七夕の歌

• 

今夜は七夕です。


小さい頃は父がどこからか笹を持ってきてくれて
自宅で七夕飾りを作っていました。
翌日に家族で川に流しに行って。

川に向かって笹飾りを放り投げたら
決して振り返ってはいけないと言われていました。
不思議な習慣。

今のご時世で、笹飾りを川に投げ入れたら
なんだかいろいろと大変なことになる気がしますが…。

七夕の歌といえば
幼稚園の頃にもみんなで歌った
「ささのは、さらさら、のきばにゆれる
　おほしさまきらきら、きんぎんすなご」
っていうのが有名ですね。

小さい頃の私は「ささのは、さらさら」と、「おほしさま、きらきら」
って言うのしか理解できていなかった気がします。
「のきば」「すなご」は全く理解しないまま、大きな声で歌ってたなあ。

以前舞台で、七夕伝説をテーマにした舞台『星合』に出させていただいた時に
私の役は織姫星に繋がりが強い役でした。
竹取詩織という名前の子だったのですが、
詩織は星が大好きな女性。
昼間、新任地の宇宙センターで慣れないことや落ち込むことがあっても
夜になると大好きな星を一人で眺めて、ほっと一息つくという子でした。

私自身も、よく、ダイビングに出ると
夜、ひとりで星を眺めます。
トレーニング中には、正直、大変なこともあったり、
一人で泣くこともあったり、いろんなことがあります。
越えて行かなければならない課題を掘り出して
逃げずに向き合うのが潜水トレーニングの期間だから。

夜にね
真っ暗な海と
真っ暗な空があって
波の音が聞こえて

そこに自分を包み込むように見渡す限り輝く星空。

夜の黒に、いろんなものを吸い取ってもらって
夜の星に、たくさんのエネルギーをもらって、

よし、明日も頑張ろう

という気持ちになったことが
何度もありました。

トレーニング中の夜は
器材の準備や明日のこと、今日の復習など
やることはたくさんあるのですが、
そんな中でも、一人静かに過ごす時間、夜に空を見上げて波の音を聞くのは
私が大切にしている時間。


何かを考えるわけじゃないんです。
ただ、無になっていく。
そうしているうちに、自然と
よしって思えるようになる。

今、七夕の歌で好きな歌は
『星合』の舞台で使っていた
やなせななさんの「七夕」という曲。

いい曲です。
今日はやっぱり聴きたくなりました。

今夜は目の前に海も星空も見えないけれど。
歌はいつも心の傍にいてくれますね。

よしっ

そんな私は明日から
トレーニングです。
歌に元気をもらって、頑張ります。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

♪宣伝でーす♪

ビーアミー　×　スイーツプロジェクト

7月7日発売！

「恋夏ロール」
「じゃぱもっち美ロール」(抹茶・マンゴー・いちご・コーヒーの4種)
「わがままチーズケーキ」

全3種・6商品

詳細・ご注文はこちらから
↓
http://www.syokutan.jp/beamiesweets/


どれも美味しいスイーツばかりです。
プロジェクトメンバーみんなの心をこめて。

ぜひ食べてみてください！