それぞれにいろんなジャンルの話題に触れて会話することがあり
ああ…自分の引き出しの中身を
もっともっと増やしたいのだ…
と思った鈴木麻里です。
引き出しの中身が増えるとどんな良いことがあるでしょう。
それはね
思いもよらぬ段からはみ出していた情報が
全然検討もしなかったような情報にくっついて
新しい衝撃的な出会いを達成するかもしれない
っていうワクワク感があるってことなんです。
もちろん情報をじゃんじゃん詰め込めばいいっていうものでもないですよね。
詰めたい情報は
ある程度整理したり、なんとなく自分の中で
納得した状態で仕舞っておかないと
いざという時に使いこなせない。
けれど、材料はあったに越したことはないわけです。
あとは
以前もちらっと触れましたが
『海馬-脳は疲れない-』(新潮社)
糸井重里さんと池谷裕二さんの対談を本にしたものに、
情報の整理整頓の話も書いてあったんだなあと思い出してみたりもして。
本の中では
睡眠によって、情報が整理されるという話が触れられていました。
起きている間にたくさん入ってきた情報を
寝ている間の脳が、いろいろとアレンジしてみて
Aの情報とBの情報をくっつけてみたら、どうなるかなあ
とか、いろんな実験をしたりもしているということ。
だから、夢って支離滅裂だったりするんだよっていう話がありました。
脳が、起きている時の常識ではありえないような情報同士を
くっつけてみようと実験している結果、夢で、どうにも常識では理解しがたいことが
発生してたりするという話。
あとはもやっとしても羽ばたかせてくれる希望の話も。
人間は30歳を過ぎてから頭がよくなるという話。
純粋な暗記能力が上がるということではなくて、
30歳を過ぎたあたりから、
情報同士のつながりを見つけて頭の中で整理整頓できる能力が高まるので
結果的に、物事も覚えやすくなったりもするし(つながり毎に覚えたり)、
豊かな発想ができるようになったりするみたいなんですね。
そして
「脳はいつでも元気いっぱいなんです。ぜんぜん疲れないんです。」
という池谷先生の言葉もあり…。
「疲れたなあ」と思っても
実はそれは「飽きたなあ」の勘違いだったり
同じ姿勢を続けることで目や肩などの肉体が疲れたなあということだったり。
頭の中は、気分転換させてあげる必要なないって言うんですよね。
よーし
まだまだ
これからだぞ~
ということで
もうすぐ読了な本が目の前に。
むふ。
なるほどって思いましたね。
情報も整理整頓は必要ですね。
でも、いろいろな人と出会って話しすると、話題も増えていいですよ。