「一時雨」と「時々雨」

似ている言葉ですが、
実は、意味が違います

気象庁の定義によると、
「一時」とは、
「現象が連続的に起こり、
その現象の発現期間が
予報期間の1/4未満のとき」
「時々」とは、
「現象が断続的に起こり、
その現象の発現期間の合計時間が
予報期間の1/2未満のとき」
です

たとえば、
24時間予報の場合、
「一時雨」は、
「6時間未満、雨が連続的に降る」
「時々雨」は、
「断続的に雨が降り、
その合計時間が12時間未満」
ということですね

ちなみに、
「連続的」と「断続的」の境目は…

実は、これにも定義があるんです

府県天気予報においては、
「連続的」は、
「現象の切れ間がおよそ1時間未満」
「断続的」は、
「現象の切れ間がおよそ1時間以上」
です

ふだん何気なく
聞き流している言葉ですが…、
こんなに細かいところまで、
きっちり定義されているんですね


ちょっと激務ってました。
んとえと。
降水量何ミリとありますが、測定方法は?
何がどうしたら100ミリとかになるだろうと、疑問に思ってました。