本屋さん巡りをするのも大好き。
図書館にも1か所ではなくて
あちこちの図書館に行きます。
それぞれの本屋さんや図書館によって
当然、そこにある本の数も違うし
ジャンルも少しずつ違ったりします。
この本屋はファッションやアートの雑誌がいっぱいあるお店とか、
あっちの本屋さんは児童書や絵本が豊富とか。
それぞれの本屋さん、図書館によって
特徴があります。
何度もあちこち巡りながら通ううちに
自分が、今日はこんな感じの本が欲しいな
と思ったら、どの本屋や図書館に行けばいいのか
なんとなくわかるようになってきました。
とはいえ、行ったことがある本屋や図書館というのも
なかなか限られてくるもの。
そこを見事に解決してくれた雑誌がこれです。
『BRUTUS』(マガジンハウス)
2011年6月1日号の「本屋好き。」の号です。
この雑誌をみていて
私は本そのものも好きだけれど
本屋さんが好きなんだなあ
と再認識しました。
いろんな本がたくさんある空間。
本屋さんでも図書館でも。
それって、自分が目的とする本以外の本も
ずらっと並んでいる空間なんです。
それはまるで
大好きなお菓子が
棚いっぱいにぎっしりと並べられていて
たくさんありすぎて、どこに手を伸ばそうか困っちゃう
という感じと似ています。
じっくり考えたら食べたいお菓子は1個だけに決められるかもしれないのに、
あれもこれも、いいなあって思う。
そしてどれもキラキラ輝いて見えるんです。
別に全てを食べるわけじゃないのに、
そのずらりと並んでいる様子を眺める幸せを味わう瞬間、
目で楽しんでいる自分もいるような気がします。
本棚に並んだ専門書から小説・雑誌・絵本までの
多種多様な本たちを眺めていて、
その日に手にとる本は限られているだろうけれど
それでも並んでいる様子を見ているだけでも
楽しんでいる自分がいる。
不思議ふしぎ。
「検索では出会えない発見があるのが本屋。」
と、雑誌の中の一文。
そう、検索では見つからない。
なぜなら、目的の本ではないものがふと目にとまり
気になってつい手にとり、
最終的には当初の予定ではない本を買って帰ったりするから。
今回の雑誌には
どの本屋さんがどのジャンルに強い本棚を持っているかも紹介されています。
まだ行ったことがない本屋さんがいっぱい。
次の休みは本屋めぐりがしたくなりました。
古本屋さんが集まる場所もまた行きたいなあ。
今気になるのは
旅をテーマにした本。
新しい本棚で素敵な出会いがありますように。
本屋は、買う物がある時は勿論、なくても行っちゃいますね。
何か新しい物を発見出来そうな気がするんです。
いろいろ楽しめますしね。