くじら『クジラと海とぼく』

初めて本物のクジラをみたのは
まだ私が小学生の頃。

秋田の祖父母の家に遊びに行っていたら
浜にクジラが打ち上げられたという話が入ってきて
みんなで見に行ったんです。

小さい頃の印象としては
とても大きくて黒い塊が横たわっていて
生き物とは思えないような迫力でした。

すごく胸が痛んだことが今でも印象に残っています。

あれから、本物のクジラはまだ見ていません。

いつかクジラと一緒に泳ぎたいな。

海には会いに行きたい子がいっぱいです。

『クジラと海とぼく』(アリス館)
写真家でありジャーナリストでもある水口博也さんが
子供でも読めるように書いた自伝です。

水口さんの子供時代の思い出から
どうやって海に興味を持って行ったのか、
大学に入って、その後現在に至るまで、
その時その時の熱い思いと共に綴られています。

小さい頃、水中マスクとフィンを持って素潜りをしながら
海の生き物たちを見てきた水口さん。

当時は防水の水中カメラも専用の水中用ハウジングもなく、
父親の大切なカメラをビニル袋に入れて
レンズ前を透明なガラス板で覆い、
接着剤とビニルテープで水が中に入らないようにして
水中撮影をしていたとか。

今なら、良い子は絶対に真似しないでくださいっていう方法ですが、
それしかなかった時代に、必死になって考えたという
子供ながらにも一人前の情熱を感じますね。

一度は会社勤めもした水口さん。
その後退職して、社会人として積んだ経験も活かしながら
写真家・ジャーナリストの道を歩みます。

なんか「一度は会社勤めをして」
次に水中の世界に
っていうの、あちこちでよく聞く話だなあ。
私の周りにそういう人、すごく多い…。偶然なんでしょうけれど。

いろいろなクジラとの撮影を成功させてきた水口さん。
クジラと泳いでいる描写には心が躍りました。
まるでクジラじゃなくてイルカと泳いでいるの?っていうくらい
クジラが親しみを持って近づいてきているんです。

セミクジラと一緒に何時間も泳いだこともあり、
「ぼくが近くにいることを許した」
という文で水口さんは表現しています。

クジラもこんな風に接してくれることもあるんだ。
ますますクジラにも会いたくなりました。

水口さんの好きな言葉として
「啐啄同時」という言葉が紹介されています。

その時がくれば、自然といろんな力が働いて
自然と動き出す。

頑張ることと無理やりやることは違うっていうのと
少し似ている気がしました。


コメント

まりさんも、将来、くじらと泳げるようになるとよい
ですね。笑。
飲み込まれないようにね。

そして、くじらと言えば、ピノキオを思い出すのは、
私だけでしょうか???

まるみる 2011年06月02日

外国からきた人と話をしたことがあるんだけど、クジラは貴重な天然資源だから興味本位で捕獲すべきでない、といっていた

それまで、当たり前のように給食とか食品スーパーでクジラの肉を見かけていたけど、あらためて文化の違いを感じさせられたよ

南栗橋博士 2011年06月02日

クジラさんとまりさんが游いでる姿想像しちゃった(*^^*)でも水口さんは何故そこまでして写真を撮りたかったのか気になるな~普通の子供ならそこまでしないような気がするんだけど(・・;)今日はずっと雨だけどまりさんは何してるのかな(^.^)

アイドルヲタ 2011年06月02日

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