気象記念日

• 

今日は、
「気象記念日」



１８７５年６月１日、

当時の内務省地理寮構内
（現在の東京都港区虎ノ門）に、

日本初の気象台である、
「東京気象台」が設置され、

イギリスのジョイネルにより、

１日３回の気象観測と
地震観測が、
開始されました



これを記念して、
１９４２年に制定されたのが、

「気象記念日」です



また、日本で、
「天気予報」が開始されたのも、

実は、６月１日



こちらは、１８８４年

予報したのは、
ドイツ人のクニッピングです





当時は、
地上気象観測のみでしたが、

今では、
高層気象観測や気象レーダー観測、
気象衛星観測も加わりました



また、得られたデータを処理する
コンピューターシステムの
めざましい進歩などにより、
予報精度が向上し、

現在の
詳細な「天気予報」に至っています



長い歴史の中での技術の進化には、
もちろんのこと、

「観測」や「天気予報」開始当時の
人々の努力にも、

感謝ですね





ちなみに、
日本で初めての「天気予報」



１２７年前の６月１日、

午前６時に発表された、
その内容とは…


「全国一般風ノ向キハ定リナシ
天気ハ変リ易シ　但シ雨天勝チ

（Variable winds,
changeable,some rain）」

だったそうです







コメントありがとうございます

植物に比べて、
動物の生物季節観測は、
なじみが薄いかもしれませんね

ホタル見られるといいですね