準備が肝心。
毎回、自分が使うタンクの中身には
どんなガスが入っているのか
自分でチェックします。
もちろん、ガスを作ってくれた時にチェックされているはずなのですが、
結構、求めていたものと違うものが入っていることもあるので
確認は重要です。
毎度計っているので
一度、ヘリウム100%のガスがあった時には
びっくりしました。
はー、ちゃんと事前に計測しといてよかった~と。
こんな感じの
アナライザーという装置で
タンクの中身のガスの成分を計測します。
数値が出てきたら
それをタンクにシールで貼りつけて
水中でもタンクの中身が何なのか
ちゃんとわかるようにしておきます。
あとは
お名前も書き書きしまして。
おいらのタンクですの~
と記しをつけたら
このタンクならば水中で○mまで使えるのかということも書いておきます。
このタンクを2本使うのですが
器材にセットするとこんな感じ。
これは器材を横から見ています。
奥に見えるのが
サイドマウントのタンク。
器材を付けた上で
左脇に装着するタンクです。
これは「何ぞの時」に使います。
もちろんこっちのサイドマウントのタンクも
同じように中身を計測してシールをぺたっちょしておきます。
水中でみると
装備をつけたらこんな感じ。
これは先生の後ろ姿です。
左にサイドマウントが見えています。
最初に計測していたタンクが2本、縦についているのがわかります。
先生は水中スクーターも装備にかちっと付けていますね。
真上からみたらこんな感じ。
写真の下にみえている
黄色いシールがついているのが
私も使っているメガロドンです。
メガロドンのマークがこの黄色いの。
先日、ウエアでも紹介しましたね。
2011年5月18日「MEG」の記事
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
先輩たちは
サイドマウントを2本付けて潜ったりもしています。
リブリーザーはあくまでも計画潜水です。
明日はどこに潜ろうかな。
そこはどんな水深なのかな。
流れとかあるのかな。
そんなことを考えてから
装備を決定して準備をします。
一番の大きな違いは
タンクの中身のガスがどんなものを持っているかです。
潜ろうとしている場所の深度によって
使うガスの種類を変更します。
でもこれって
通常のオープンサーキットという
泡が出るスタイルのダイビングで
タンクも1本背中に背負っただけの装備で潜る場合でも
同じことなんですよね。
明日潜る場所は
空気が入った1本のタンクで
ウエアはこの装備で大丈夫かな
とか考えて支度する。
全てのダイビングに共通して言えることなんです。
コメント
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確認は、何よりも大切ですよね。
特に、ダイブは、不測のことがないとも限らない
ので、自分の命は、自分で守るためにも、慎重に、
慎重を重ねることが大事だと思います。