先輩ダイバーさんたちから
防寒対策に関する
いろいろな裏ワザを習いました。
水温が20度前後で
長く水中にいるので
じわじわと寒さが忍び寄ってくるんです。
最後、水面に帰る直前には
結構寒いぞと感じていることもあります。
そんな寒さを防ぐために
先輩たちはいろいろな工夫をしているんです。
まずは
ドライスーツを着用する。
これは寒い場所に潜るときの基本ですね。
でも私はまだドライスーツを持っていないので
今回はウエットスーツでも出来る防寒対策を習いました。
これ。
足。
ストッキングを履いているんです。
ウエットスーツの下に
ストッキングを1枚履くだけで全然違うんだそうです。
ストッキングを履く前に
身体にあるものを塗るとさらに温かいと言う話も教えていただいたのですが、
それは今回試せなかったので、また次回、
試した時にでもお知らせします。
ストッキングの厚さは
女の子なら身近なことで分かるかもしれませんが
一番薄い肌色タイプのようなものと、
他には黒いタイツのような
デニール数がいろいろあるものがありますよね。
30デニールとか、80デニールとか
100を超えるデニール数のものも冬には出てきます。
私は分厚いデニールのタイツにすればいいんじゃないかしら
と単純に思ったんですが
実際に試してみた先輩のお話によれば
デニール数が高ければいいってものじゃないんだそうです。
普通のストッキングが一番保温の効率がいいみたい。
ということで
島の商店でストッキングを購入して
今回私もチャレンジしてみました。
更に
この足、
ウエットスーツを2枚重ねで着ています。
これはガイドさんの先輩ダイバーさんにお勧めしていただいた方法。
私はいつもオーダーのウエットスーツを使っているのですが、
この時はガイドさんお勧めで
ワンサイズ違いのつるし(レンタル用などの既製品)を2枚重ねさせていただきました。
試した結果
あったか~~~
すごい!
たかが薄いストッキング1枚と
オーダーじゃないウエットスーツでも2枚重ねしただけで
こんなにも違うだなんて。
やっぱり先輩方は偉大です。
私は寒がりなので
よく水中で先生が気遣ってくれて「さむい?」と聞いてくれるのですが、
この時は
「じぇーんじぇん、へっちゃらどす♪」という涼しい顔で答えていました。
さすがに先生も水中でげらげら笑ってましたね。
ストッキング&ウエットスーツ2枚の裏ワザ
パワーありました。
やはり経験は、何よりも強いのですね。
先輩方から、いろいろなお話を聞き、トライアンド
エラーで、自分にあったベストなものを導き出して、
まりさんのダイブのスキルを上げて下さいね。