立春から数えて88日目に当たる
「八十八夜」

「八十八夜の別れ霜」
というように、
この頃から霜が降りなくなり、
農作物の種まきに最良の時期です

ただ、一方で、
「八十八夜の忘れ霜」や
「九十九夜の泣き霜」など、
晩霜による被害を警戒した言葉もあります

ちなみに、
秋の季節外れに早い霜が、
「早霜(はや霜)」
と呼ばれるのに対して、
晩春から初夏にかけての霜が、
「晩霜(おそ霜)」
です

昔から、
農業と天気は、切っても切れない関係

長い間の経験から生まれた言葉には、
なるほど

と思うものが、
たくさんありますね

♪
夏もち~かづ~く
は~ちじゅうはちや~
♪
で合ってたっけ?