そういえば
先日の3連休、
大型書店に立ち寄った時のこと。
その本屋さんは
品ぞろえもよく、
専門書から娯楽書まで見やすい並べ方で
買いやすいことや店内の雰囲気が好きなことから
たまに行く場所。
ですが、
大型書店ですので、
とある一か所に人が集中しているのなんて
有名な作家さんがトークショー&サイン会などを開催している時でもなければ
まず見かけないわけです。
たくさん人がいたって
広大なフロアに人が拡散されるわけですから
1エリアへの密集度は少なくなるわけですよね。
なのに。
その日は
レジに長蛇の列が出来ていました。
そして店内にも
いつもよりもお客様がたくさん…。
なんだろう?
何かの特別な発売日?
いやいや、レジに並ぶ人たちは
それぞれ違う本を持っています。
本が大好きな私としては
本を読む人が増えることは、とっても喜ばしいことだと思うのですが、
これはなんだか様子が変だぞと思ってしまいました。
そんなことを考えながら帰宅。
すると
ピロンリンコ♪と
友達からメール着信
連休だけど
出かけるとガソリン使っちゃうし
前から読もうと思ってた本でも一気に読んでみようかと思って
省エネ連休
という内容の文章。
はっ
まさか
もしかして
大型書店のレジ前の行列も
そういうこと?
ガソリンをなるべく使わず
電気も省エネで
その中で連休に遊べることを考えた結果、
「そうだ、本を読もう!」
となったというわけ?
そう…なんでしょうか…
真偽のほどは闇の中ですが、
もしかして本当にそういう方もいらっしゃったかもしれませんね。
あとは
本屋さんもいろいろなお店と同じように
営業時間を短縮している店舗が多いです。
通常ならば朝9時から夜22時まで営業していたお店が
朝10時から夜18時までの営業になった場合に、
1日のトータル利用客数は同じなのですが
利用時間が重なり集中することにより
お客様が多いように見えた、という話も考えられますね。
そういえば東野圭吾さんのエッセイ『さいえんす?』(角川書店)で、
書店に並ぶ本について書かれた章がありました。
「この世に新しい本が生み出されるのは、書店で正規の料金を払って本を買ってくれる読者の方々のおかげである。」
図書館や新古書店に本があるのは「その人たちが出費してくれているからだ。」
と…。
私の手の中にあったその本は紛れもなく、図書館から借りたものでした…。
いたたた。
印税寄付の話もあるし
好きな書籍文化が続いて欲しいし
平日昼間に、買おう!本。
そもそも有川さんの本を予約しようと思ったのですが、
連休中は断念したのでした。
コメント
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私も本読みたいのですが
何から読んでいいのか…何を読みたいのか…選び方がわからないのです
まりさんアドバイスください

本は心の旅に連れて行ってくれる身近なものですね☆
まりさんの日記を読んで自分のお気に入りの本を読み返しました。
もえもえ
2011年03月23日
活字戻りか……最近私も本読んでいます
なっちゃん
2011年03月23日
最近読むのといったら仕事の資料ばかりで、ぜんぜん本を読んでないですね。
今日帰ったら読書しょっと。
ひろてん
2011年03月23日
活字戻り・・・
自分のブログ内でも使っている表現です。
そうか、ガソリンをあまり使わず本を読む・・・
燃費の悪い車に乗っているので耳が痛いよ~!
最近は養老孟司さんの本に、はまっております。
runphorinx
2011年03月23日
まりさん、こんばんは。
そうですね。本は、何よりの娯楽ですよね。
そして、本屋さんで、これは、と思うような一冊に
出会った時の嬉しさは例えようもないです。
そんな時は、即、買いです。
そういえば、タモリさんが何かの時に言っていま
したが、読みたいと思った本に出会った時は、
直ぐに手にしないと、次にと思っていると、その
次の機会は、そうそう訪れないそうです。
でも、たまに、給料日前に買って、財布を軽く
してしまったりもしていますが。。。
諸事、タイミングも大事ですよね。