ベルニーニの彫刻

ベルニーニの彫刻を特集した番組『美の巨人たち』をみていて

ローマに行きたくなりました。

そして

映画『天使と悪魔』をもう一度観たくなりました。

東京にきてから美術鑑賞が好きになって
時間がある時には
都内の美術館やギャラリーをあちこちめぐるのが好きです。

美術関連の写真がもりだくさんな本を眺めるのも好き。

特に心を揺り動かされた企画展などでは
重いカタログを買ってしまうことも。

今日みたベルニーニの作品の中で

『福者ルドヴィカ・アルベルトーニ』

これは大理石でできているのに
本当に柔らかく表現されていて
衝撃的な作品でした。

女性がよこたわる様子はもちろんですが
その頭をのせている枕が
ほんとうにふっくらした枕みたいなんです。

女性の手も触れたら本物の手かもしれないと
想像してしまうくらい。


ベルニーニは作品と、それがどのように観られるのか
その観る人との間に作りだされる空間、場所に
とてもこだわりをもっていたのだとか。

この『福音ルドヴィカ・アルベルトーニ』は
窓が女性の頭の上にあって
そこから光が差し込むと
表現された柔らかさが、一層引き立って
影の表現もとても美しいんです。

もちろん、映像や写真などで観ても
これだけ素晴らしいと思えたのですから
ベルニーニがこだわった空間で作品を目の当たりにしたら
どんな気持ちになるんだろうと
想像するだけでゾクゾクします。

いつかローマに行ってみたいな。

コメント

あぁ、私も「天使と悪魔」読んで、すごく実物が見たくなったょ。
実際に、日本人向けにそういうツアーもあるみたいだね。

やっぱり、どんな絵画も彫刻も、実物を見てみたいよね。

2010年09月19日

おじさんは 「はやぶさ」の熱シールドが見たいよ

まりちゃんの秘蔵コレクションがいっぱいのお部屋も見たいなぁ

なみへいオヤジ 2010年09月19日

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