「世にも奇妙な物語」
がありました。
このタイトルと、あの鮮烈なテーマソングは脳内で自動連結されているようで、
今この文字を書いている私の頭の中には
あの曲がぐるぐると渦巻いています。
今日は朝から
「世にも奇妙な物語」にでも出てきそうな話が満載の本を読んでしまいました。
『白いメリーさん』(講談社)
中島らもさんの短編集です。
日常の出来事に潜む
ちょっと不思議でおかしな事件が描かれています。
いきなり出だしから
「日の出通り商店街 いきいきデー」は鮮烈だったし、
「夜走る人」は、そんな怖い話の中でも結構好きだったかな。
一番怖かったのは
「掌」
あんな襖がうちにもあったら、怖くて家にいられないと思います。うち、襖ないけど。壁とか天井とか。
あー怖いー
ちょろっと怖い感じで
ぶり返した今日の夏を
涼しくやり過ごすには
ちょうどいい感じの本だったかもね。
次はなんか無駄にハッピー溢れる作品でも読もうかな。
読書もリズムとバランスが重要な気がする今日この頃です。
おじさん 小心者 怖いの苦手
女性は意外とホラーが好きだったりするみたいだけど お化け屋敷は苦手だったりするのが不思議だと思ってるよ