あまぁいトマト

母が甘いトマトを買ってきました。



トマトの美味しさの表現としては
甘いとか
みずみずしいとか
こんな単語が一般的？でしょうか。

でも、この一般的なトマトへの褒め言葉である
「甘い」
というのとはちょっと違うんです。

ほんとに甘い。
本質的に甘い。
絶対に甘い。

そんなトマトです。

このトマトは大きさは小さめなのですが、
これにもちゃんとした理由がありました。

潅水を控えて、通常のトマトの3分の1の大きさになるように作られたトマトなんです。

大きさを小さめにすることによって、
栄養価や甘さがぎっしりと濃縮されているんですね。

パッケージには
「高糖度トマト」
と書かれてありました。

こう書かれると
糖度計でぜひ計ってみたくなります。
我が家にはもちろん、糖度計なんてないけれど。

一口食べたら
もう最高！

甘いし、甘いだけじゃない。
ぎっしり詰まった感じがします。

みずみずしいのですが、
水分が多過ぎず少な過ぎず、ベストバランス。

果肉の部分もしっかりしているので、食べやすいんです。

齧ったら中身がどろどろ溢れてきちゃって
食べづらい、なんてことにはならないのに、
甘い水分もしっかり含まれているんですよ。
不思議でしょう？

外はしっかり、中はジューシー。




トマトと一緒に入っていた説明には、
小さめサイズだと書いてあったのですが、
どこか懐かしい感じがするなあと思ったんです。

あっ

と思い出しました。

そうそう、昔、祖父母の家の畑でとれたトマトが
こんな感じの大きさだった！

ぎゅっとしていて、中もとろとろ
美味しかったんだよなあ。

形はバラバラだったけれど
味が絶品だったから、
それだけでもう最高でしたね。

緑色のトマトを見つけると
はやく赤くなれ―って
猿蟹合戦みたいに、緑のトマトをじっと見つめながら
念じていました。

もう遠い昔の記憶ですが
その頃の美味しいトマトを食べた時の
きゅーんとした感動と似ている気がします。

このトマトの甘さは
トマトの水煮缶のジューシーさにも似ているし、
トマトジュレにも似ています。

きゅーん

SO SWEEEET！！

うみゃいっ。

あーしまった。

うっかりしていたら
親子で一気に半分も食べてしまっておりました。



いかんいかん。

箱のふたが開いていると
どこまでも食べてしまいそうなので、
ここらで蓋を閉めようと思います。

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コメントのお返事です。

やすさんへ
いつもコメントありがとうございます。
歴史小説って登場人物がいっぱいなので、そういう読み方も面白そうですね。
ちょうどさっきまで読んでいた本が、同じ舞台を章ごとに別々の人が語り手になって進めて行くっていうタイプだったので、タイムリーでびっくりしました。
別の人からみた、さっきまでの主人公だった人とか、
また新鮮な感じがします。
ぜひまたブログに遊びに来てくださいね！


ひろてんさんへ
こんにちは。
コメントありがとうございます！
この『冷蔵庫のうえの人生』は、電車の中とか
カフェとかで読むと危険かも？
お母さんの気持ちも、娘の気持ちも
わたしは両方の気持ちになっちゃって
泣き方倍増って感じでした。


ゆとな♪さんへ
コメントありがとうございます！
私は『食堂かたつむり』は原作を直前に読んで、
それから映画を見に行きました。
確かに、ちょっと原作とは違っていましたが、
どっちも面白かったですよ。
個人的には江波杏子さんが演じていらした未亡人の女性が好きでした。
ブランケットキャットは先日読んだばかりです！文庫も出ていましたね。
猫好きじゃなくても楽しめる作品ですよね。
（あ、私は犬と暮らしていますが、猫も大好きです。）
sweet auntは知りませんでした！さっそく探してみます！
ありがとうございました。
ぜひぜひ、またブログを見にきてくださいね。


雪さんへ
酵素って侮れないですよねー。
フルーツとか生野菜とか、無性に食べたくなります。
もうそれだけでお腹いっぱいにしたいくらいに。
トマトは、どうなんでしょう？
とにかく美味しくて、とまりませーん(笑