ある晴れた日に

「ある晴れた日に」

このタイトルを観て

「蝶々夫人」と思った人は

オペラ好きか、音楽系の学校や職業に関連した人か、
はたまた奇特にも小学校からの音楽の授業を
ものすごい猛烈に熱心に受けていた頃の記憶が残っている人か、でしょうか。

3連休の前半は、天気が悪く、
いやいや、天気が悪いなんて言葉では片づけられないような
どんよりとして寒々とした休日でしたが
最終日に帳尻を合わせて、連休を取り返そうとでもするかのように
今日はキラキラな青空が広がっています。

晴れた日というのは、
なんだか前向きで、浮足立つような
軽やかな気持ちになれますね。

ただ単に、空が青く、
程良い風と程良い気温で
それが休日である
というだけなんですけれど。

プッチーニのオペラ「蝶々夫人」に出てくる
有名なアリア
「ある晴れた日に」
これは海の向こうへ帰ってしまったピンカートンを
蝶々夫人が健気に待ち続けている時に歌うアリアです。
オペラはよく知らないという人でも、
テレビCMなどでも使われることもあるくらいなので
聴けば「ああ、あの曲ね」と思うような作品です。

ある晴れた日に、ピンカートンが、自分を迎えに
やってくる、それを海の向こうを見つめながら待っている

そんな蝶々夫人。

ピンカートンが来る日は、
「晴れ」の日なんです。

「晴れ」はいつの時代も
国を越えて
人々の心に、希望を持たせてくれるものなのかもしれません。

空模様ばかりは
人間にはどうすることもできないものですが、
その空模様に影響されるところの心は
どうやら大きいようです。

かといって、雨や雪だからと言って
どんよりした色の空と同じような心の色になってばかりも
いられないのですが。
どうも、やはり、頭上に広がる無限の空には
敵わない部分もあると、認めざるを得ないところでしょうか。

今日はちょいと近所に用事を済ませに。
そして本も図書館に返却して、新たに借りて。

靴が大好きな私は
このキラキラな晴れの日に
ぴかぴかの黄色いパンプスを履きたくなりました。

昨日や一昨日なら
もしかしたら選ばなかったかもしれないな。
なんて思いながら、
カフェで一休みしている自分の足元を見つめました。

この季節は
窓際だと冷気が窓伝いに降りてきたり、隙間風があったりするので
カフェの窓際席には座らないことが多いのですが、
多少寒いものの、やっぱり青空が見える席を選んでみたり。

「晴れ」がもたらすところの恵みは
想像以上に大きいのかもしれないと
久々の太陽に感謝しました。

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