コンポストが変化してきたよ

コンポストを使い始めて11日目。
ようやく土がホカホカとほのかな熱を発するようになってきました。


最初の頃は基材となる土もカサカサと乾燥したままで、混ぜている時の手の感触も軽いのですが、1週間が経過した頃にもまだ軽く、これで本当に土が完成するのだろうかと不安になってきたところ、ようやく微生物たちの活動をはっきりと感じることができるようになってきました。よかった。
なにしろ初めての試みなので、これで合っているのやら間違っているのやら、右も左も分からず。
色々な情報を検索してみたり、お店のお姉さんのアドバイスを思い出したりしてみても、やはりその家庭によって一日に投入する物の質も量も違うので、何日経過するとどうなるとは一概には言えないようです。




コンポストはずっしりと重い。可愛い可愛いと思いながら菌に頑張ってもらい土を育てています。



我が家がこれまでに投入してきた主なものは


・コーヒーを淹れた後のかす
・コーヒー焙煎後のコーヒーチャフ
・紅茶を淹れた後の茶葉
・葉物野菜の根、芯の部分
・根菜類の皮
・柑橘の皮
・使用済みへちまタワシ


投入量も日によってまちまちなのですが、コーヒーと紅茶以外は全て細かく刻んでから投入しています。


料理も、いつも食べ切れる量しか作らなし、食材も買いすぎないようにやや少なめのストックをキープするように心がけているので、残飯がでることは滅多にありません。
よってコンポスト内の水分はコーヒーや紅茶の出涸らしについている水分(それも大体水を切ってから入れているので微量)と、フルーツや野菜の水分くらいなもので、菌たちの活動にとっても水分量が足りないかしらと心配していたのでした。


なかなか分解が進まないなという人は、少しの油を入れたり水を入れたりするようです。
これからどうなっていくか要観察ですが、予想以上に臭い気にならないので嬉しい限り。
むしろ燃えるゴミに生ごみを捨てていた時の方が、臭いは気になっていたかもしれません。


そして何よりも燃えるゴミに出す物の量が半分になりました。
これこれ。これが結果として目に見えるわかりやすい形なので、モチベーションが上がります。


小さなことだけれど積み重なると大きくなるので、日々の買い物でもすぐにゴミになりそうなものをなるべく避けるようになったし、それだけでも随分家庭からでるゴミの量は減らせるのだなと感じています。



重い機材で深度潜水をしていた20代の頃から腰の様子は労わらなければならないなあと思っているので、コンポストでぎっくりしないように気をつけています。ちょっとしたことを気をつけるだけでも違うんだよね、腰。膝の屈伸とか大切。

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