ワイヤーでエアープランツのマンション作り


我が家の愛すべきエアープランツたちに、この度専用住居を設置しました。






どうでしょう、みんな、気に入ってくれたかしら。


長いワイヤーを切って、ねじって、一つ一つをその子に合わせた大きさとカーブに仕上げてあります。
ついでに枯れてしまった部分をカットして、整えて。




エアープランツは元々暖かい場所の植物なので、日本にいると冬場は寒くなっていないか注意が必要なのですが、これからの季節は窓辺でカーテン越しの光が当たる場所が良さそうだなと言うことで。
今年はこの形に仕上げてみました。




春になって種まきシーズンが到来しているので、近隣の友達からは最近今年の分の種まきをしたよと言う話もちらほら聞こえてきています。


春に種を蒔き、梅雨前に芽が出て、ぐいぐい伸びて夏には花や実をつけてくれるような成長スピードではないエアープランツだけれど、気がつくと新しい緑が伸びてきていたり、実はじんわり大きくなっていたりする辺りが魅力です。







このエアープランツのオーターメイドのワイヤーが、それぞれいつの間にか窮屈そうになるくらい、じんわりじんわり成長しますように。
そして「ちゃんと成長したんだな」とエアープランツをみている時に、自分自身の成長も振り返ることができますように。


ホップステップジャンプの時もあるけれど、前を向いていさえすれば、見えづらい成長の時も確実に進んでいるはずだから、焦らず一つ一つやっていこう。
エアープランツと仲良く過ごせるようになったのは、そういう自分の気持ちの変化も影響しているのかもしれません。植物って本当に不思議で、近くにいる人の気配とか、空気感のようなものをちゃんとわかって感じているんじゃないかなと思うことがあります。
本当は人間同士でも同じことなのかもしれないけれど。
近くにいる人の気分や空気感は、間違いなく伝播していくんだなと思う機会も大人になったら増えてきました。


だからこそ毎日をご機嫌に、自分で自分をご機嫌にしながら、楽しい気持ちをじわっと広げたいなと思うのです。
ぐるぐると暗くて重たい空気の中に巻き込まれているよりも、断然楽しくて軽やかな気配を感じていたいし、自分もその一部でありたいなと思います。


どちらが先なのかはわからないけれど、植物が元気、私も元気、私が元気、植物も元気。
そうやってふわりふわりと楽しんで行けたら、幸せですね。




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