歴史から学ぶ

こんにちは。
今日もいいお天気です。

私はここ最近、ある作品がきっかけで江戸〜明治〜大正あたり（とくに幕末〜維新）の文化に興味を持ち、色々調べたり読み漁っていました。

昔買った「もういちど読む山川日本史」学習漫画「日本の歴史人物辞典」を引っ張り出して読み返し、
さらに最近買った「マンガ日本の歴史がわかる本」を全3巻を読んでみました。

大人になってから歴史に触れると、若いときに暗記でしかなかったできごと、教科書のなかで文字として収まっていた事柄が立体的に解るようになってきました。

時代は平穏に過ぎてきたのではなく、誰もが動乱の最中で必死に生きるために戦い抜き、そして今日の世の中と命を繋いできてくれたのだな、と深く思うのでした。

歴史には悲しい過ちもあれば、世の中を大きく変えた智恵もある。
犠牲となった罪なき人々の鎮魂を願い、教えを生かすのが私たちに与えられた使命なのかもしれません。

その後、時代は世界大戦へと移りかわっていきます。さらなる大きな犠牲を払った戦争はまだほんの数十年前の出来事です。

必死の戦後復興と高度成長期を迎え、
平成・令和と今日に至ります。

今後、さらなるテクノロジーの発展と技術躍進をしていくのだと思いますが、いつだって私たちは自分たちが時代の担い手であること、

誇りをもって生きていくための心の正しさと強さ、慎ましい幸せの有り難さ、世のため人のための精神を忘れないように生きていこうと思います。

そして私たちの〝今〟がある由縁は、たくさんの人々が今日のような世がくることを願い、
必死に戦い、生きてきたからだということを忘れてはいけませんね。

今を生きる私たちによって、未来へのバトンは繋がれます。かつて人々がそうしてくれたように、まだ見ぬ未来への礎となる今が、よりよい社会であることを求めていこうと思います。

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