せっかくお家でお茶を煎れるので、
より美味しく飲みたくて、
すてきな焼きものを集めるようになりました。
△急須は常滑焼、お湯呑みは備前焼です。
常滑の急須でお茶を入れると陶土に含まれる鉄分によってお茶がまろやかで美味しくなると言われています。黒い急須に鮮やかな小さな菊が描かれ、なんとも風情があり、且つモダン。
どこからみても美しい急須。蓋は印籠蓋と呼ばれる重ね合わせるフタなので、急須を傾けてもフタが滑ることがありません。
△備前焼の湯呑みは、土の混ざり方や焼きあとに奥深さと面白みがあり、ひとつの湯呑みのどの面を見ても違う模様と手触りです。まさに「土と炎の芸術」です。
また備前焼は、微細な凹凸があるため、ビールなどの泡がきめ細かく、長く維持できるのだそう。
△こちらは常滑焼の湯呑み。
柔らかい色調であたたかみのある柄です。
釉薬によってつるっとした手触りと瑞々しさがあります。
焼きものは、食材を引き立て、そのものの美味しさを引き出し、
自らも芸術として鑑賞するに相応しい美しさ、面白さ、味わい深さがあります。🍵
手作業の焼きものは姿形、焼き具合、絵付けがひとつひとつ微妙に異なり、同じものはまたとないところが魅力的。
これもまた一期一会の出会いです。
以前から食器は好きで、少しづつお気に入りを迎えてきましたが、デザインだけで選ぶのではなくその歴史や背景を知ることでより愛着が湧いてきます^^
#お気に入り
#食卓
#お茶
#食器
#常滑焼
#都築清峰さん
#八木孝之さん
#備前焼
#松井浩之さん
渋い急須だね