マスクの正しい知識

新型コロナウイルスによる影響が広がっていますが各地で品切れが発生しているマスク。

【マスク依存社会】という新聞の見出しには、どきっとさせられます。

現在、医療従事者専用マスクであっても在庫が数週間分となり医療機関が国へ早急な対策と安定供給を要請しています。

これまで中国から輸入していたマスクも輸出規制され、
国内生産のマスクは生産が追いついていない現状です。

そこで、マスクの正しい知識について論じている記事があったので添付します。
以前からWHOや海外の医療機関もこのように発信していました。

〈内科医・久住さん　朝日新聞より〉
⚪️花粉は防げてもコロナウイルスはマスクを通過する
⚪️せきや熱がある人は感染拡大防止に有効
⚪️一度外したマスクは使用しない
⚪️日本は理にかなかったマスクの使い方、認識をしていない
🟠最も有効な予防は手洗いうがいが基本
🟠せきや熱のある人は外出を控え、人に移さないことを第一に考える

とくに🟠の2点が感染しないための得策といえるでしょう。

『手洗いうがいを徹底し、基本的な体調管理をして免疫力を高める。』
これを気をつけたいと思います。

またマナーとしてマスクの着用を求める声もあると思います。そこには、そもそもマスクがあれば防げるという認識があることが問題なのだと思います。

品薄になり市場から消えたマスクは簡単に手に入れられるものではなくなりました。

そこで、マスクをしていない場合に咳やくしゃみが出るときは、他の人が不快にならないようにハンカチでおさえ、素手で覆わないことが必要という記事もありました。

※WHOは手でおさえるとその手から細菌が広がるので、肘でおさえることを推奨しています。もちろんハンカチやティッシュなどでも良いです。


現状では必要以上に過剰にマスク着用・入手に走らずに、まずは何が予防と抑止に有効なのかを考えるのが良いかと思います。


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#無意味な使い方はしない
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※こちらはR2/2/22時点の情報をもとにしたものです。