千両池でした✨

今年のシュノーケリングスポットは、
神津島にある 千両池 でした🌊

urbanamieさん、正解おめでとうございます🎉
千両池をごぞんじでしたか！！
うしおか、とっても嬉しいです✨

私はシュノーケリングが大好きなので、シュノーケリングスポットを、地図を見て決めることがあります。

去年神津島へ来た時はあいにくの雨だったりで海を楽しめませんでした。
神津島にどこかいいスポットはないかなー、と地図を見ていたら内海になっている千両池を見つけたのです。
あいにくの雨でも神津島といえば赤崎遊歩道で海遊び、と思っていたのでバスに乗って向かいました。
そんなバスの中、運転手さんに
「千両池を地図で見つけたのですがシュノーケリングできる場所ですか？」ときくと、
「あそこはキレイですよー、昨日も潜ってきました」と運転手さん。
そうですか、キレイなんですね✨

それから一年が経ち、今年は千両池を目当てに神津島へ来ました！！

タクシーに乗り千両池へ。
ウキウキしている私は運転手さんに
「千両池で泳いだことありますか？」ときく。
「もちろんありますよ、この忙しい時期過ぎたら千両池で泳ぐのが楽しみなんです」と運転手さん。
ん？なんか聞いたことあるような。。
「運転手さん、去年バスを運転していませんでしたか？」と私。
「してましたよ」
そうでしたか。こんな偶然があるのですね。
私は去年運転手さんの言葉を聞いて以来、千両池を楽しみに今年来たのですよ！！

千両池に到着。
ここからは困難な道を歩いて千両池まで行かねばなりません。

看板にも
❌海水浴場ではない
❌持病のある方は断念して
❌サンダル履きはダメ
❌外洋には絶対でない
❌携帯電話通じない
としっかり注意事項が書かれています。
そう、波の影響をもろに受け、誰もいない危険と隣り合わせの場所。それが千両池。
こんな場所になんの準備もなく泳ぎに来てはいけないのです。
そう、ここは見て楽しむ所。

でも今年は準備もバッチリ。
迎えのタクシーの時間も約束済み。
天候も良好。波も穏やか。

さぁ、千両池にレッツゴーです！！

小径から始まりましたが、ほぼ1人が通れるか通れないかの獣道。
次第に岩場になり足の踏み場を探しながらゆっくりと降りていく。
なんか富士山の危険な場所を思い出す。そう、千両池はもともと噴火口だったようです。
帰りは10分で戻った道を、行きは慎重に下っていくので千両池まで30分かかりました。

道中は広い海、迫力を感じる波の音、キレイな空を眺めながら楽しみながら慎重に歩く。

千両池に到着。

すでに泳いでいるカップルが1組。
早く泳ぎたい！！

千両池にユックーーリ足から入る。
きもちぃー。
水中もメッチャクリア✨
魚もちらっといるじゃーん。
なんて素晴らしいの！！
1日ここで過ごしたーい！！
ここにいたーい！！
と言ったら、友達に タクシーの時間があるからダメ。と冷静に言われる。
じゃあ、電話して時間ずらしてもらおう！と携帯を見ると圏外( T_T)＼(^-^ )

千両池は入るとすぐ深くなる。
千両池の中央には１つ大きな岩があってその周りにはお魚さんやカニさんがいる。
そこまでの道のりは深くて陽の光が強くないと奥まで見えない深海です。
まるで空を飛んでいるかのような錯覚を起こすクリアな海。
たまに外洋から入ってくる海水が泡を立てると目の前が水泡だらけになり前が見えない。
でも、水がクリアだからその泡すらもキレイに感じる。

ずっといたかったけど、時間があるので1時間ほど泳いで上がることにした。
最後、陸に上がるときに潮の引きが強くなっていて上がるのに少し手こずったことを覚えている。
それから2時間後、台風10号の影響で、神津島の海は荒れ始めていた。
あのままずっと居たらもしかしたら大変なことになっていたかもしれない、という恐怖を感じた。

束の間の楽しい時間だったけど、満喫できて良かった^_^
こういう秘境の海はとてもキレイだけれど、少しのことにも危険を感じてすぐ撤退するということは大事なんだと学びました。

おまけ✨
神津島のよっちゃれーセンターでは、美味しい金目鯛の煮付けが食べれます。

この大きさで千円！！
お金のことあまり言いたくないけど、これを食べると 神津島にきたー！！って感じがします(^^)