八百屋とコーヒー屋とパン屋

引っ越し先にて、やっとご飯らしいものが並べられるようになってきた。
近所にお気に入りの八百屋さんも見つかった。

少しの距離を巡ればスーパーもあるし、便利なドラッグストアやコンビニエンスストアもあるが、はやくも行きつけになりつつあるのは小規模な個人経営の専門店だ。

新しく見つけた八百屋さんは小さなお店なので、必要な買い物の全てがその一軒で賄えるとは限らない。
それでも八百屋さんでの買い物は、いつもワクワクさせられる。便利か不便かといえば不便な方に入るのかもしれないけれど、私にとってはそれは全く問題にはならない。八百屋のおじいさんとお兄さんの「いらっしゃい！」という声が清々しくて、今日は何が入荷されているかなと楽しみに買い物に出かけていく。

八百屋さんで野菜と果物を買ったら、コーヒー屋さんでお勧めのコーヒー豆を買い、パン屋さんでバゲットを調達。
軒先で不定期ながら格安野菜を無人販売しているところもあり、一巡りする頃には荷物が重くなっている。

引っ越しを機に冷蔵庫を小さいものに買い替えた。
もともと、まとめ買いが好きではない性格もあり、毎日毎食料理をしていても小さな冷蔵庫で充分だと気がついたからだ。
もちろんスケジュールによっては買い物に行けない日もあるのだが、それはそれでまあ諦めれば良し。
休みの日はウォーキングがてら小まめに専門店巡りをして、地元の美味しいものを必要な分だけ少しずつ買い足している。

何が良いとか悪いとかではなく、このやり方が自分に合っているし、最も心地よく過ごせる方法だと気がついた。あれこれやってみた結果、いまはここに辿り着いたわけだけれど、月日が経てば変わることもあるかもしれない。
冷蔵庫を小さくしたりとあれこれ不要なものを見直したら、スペースが確保できたので、コーヒーを入れるための専用コーナーを作った。焙煎の器具や、ハンドドリップの道具、生豆と焙煎後の豆のストック、湯沸かし、などをゆとりあるスペースに飾るように収納することができ、毎日使うものがより使いやすくなった。

自分にとって、家族にとって、本当に何が必要で、何がそんなに切実には必要でないのかを、しっかり塾考して見極められる人になりたい。

After our moving, I could cook in the new kitchen in this weekend.
And I found my favorite vegetable store nearby our new house.
There are many stores and supermarkets conveniently.
But I don't need them. I go to the little vegetable store, coffee beans shop and small bakery.
Convenient Consumption makes Convenient People. It's terrible things for us.
I want to select the place where to go buying something in our daily life.

In the nearby vegetable store, two old guys say hi! with their flesh energy. They have not many vegetables. Sometimes I can't buy what I want to
buy. But it's not problem for me. I can get many many good things from them.

On this moving, we released our huge refrigerator.
And we bought a small one.
We realized that we don't need a big refrigerator.
I want to go to buy like a behavior little by little (like a Parisienne).

We should have a clear picture about our daily cousumption.
What is important?
and What is necessary?
We have to think seriously about many ordinary things.