barter という単語の本来の意味

barter

バーター

と聞いて思い浮かべるのはあれやこれやの業界用語なのだが、

この言葉の本来の意味は、わたしが思っていた、または業界用語として使われている意味とは全く違ったものだということが判明した。

カタカナで書くバーターは、もはや和製英語のようなものだった。


本来の意味では、なにかを交換するという言葉なのだ。
つまり、exchange、エクスチェンジである。
そして対価としてお金をもらうのではなく、同じくらいの価値があると判断できるものや行為を交換するのが本来の意味でのバーターなのだそうだ。

日本の昔話にある「わらしべ長者」を思い出した。
あれはつまりバーター物語だったのだ(本来の意味での)。

ちなみに、わらしべ長者を英語訳してしまうと
Straw Millionaire
ストロー ミリオネア

なんか、カタカナで見ると、もんのすごいことになっている。ストローミリオネア。ストローミリオネア。

それは画期的なストローを開発して工場まで作って一代にして大企業を作り上げてなんだかすごいぞみたいな、中小工場パワーだぞみたいな、下町ロケットかみたいな話に感じられる。あくまでもカタカナ表記の文字をみただけの印象だが。
日本の昔話だけどアメリカンドリームみたいだ。
一攫千金、そんな感じにも聞こえてしまいそうだ。


そもそもわらしべ長者のお話は、子供の心に受け止めてほしいこととしては、深く観音様を信心して素直な心で困った人やなにかを必要としている人のために自らの持ち物を手放した結果、お金持ちになりましたよみたいなことじゃなかったのか。欲を持たずに良い行いを続けていればいずれ、みたいな日本昔話によくあるような展開。(強欲だと悲惨な結末になるというのもまた裏返しでよくある展開だ。)


まあひとまず、わらしべ長者の話に含まれた想いはさておき、


つい先日、お友達のアメリカ人と現代アートに関するドキュメンタリー番組を観た。
その会話の中でバーターの話になったり、
他にもアメリカの持つ地域によって異なる文化の話があったりして、とても興味深く濃い時間を過ごすことができた。

最近思うのは、言葉を知る、学ぶというのは、
言語以上に文化を知ることなのだということ。
得てして単語の意味をたくさん暗記したり、文法を頭に叩き込んだりすることが言語の学習だと勘違いされやすいが、実は理解のために大切なのはまずは文化なのだ。

大学受験の科目として英語を学んでいた時は、そんな文化なんぞ理解している暇もなく、そんなことをしていたら点数は上がらず、もっぱらいかに限られたテストの時間の中で高得点をはじき出すかだけのトレーニングに明け暮れていた。
結果、英語のテストの点数は上がったが、実は英語力はほぼ無いに等しいような状態の私が完成してしまった。

昔できなかった方法で今じっくりと言語学習に取り組むと、面白いと感じることが出来る。あの辛い受験勉強は何だったのだろうか。私は特に要領の悪い生徒だったからかもしれないし、そこに追い打ちをかけるようにして他に何教科にも渡り(私の場合は何科目もの実技もあった、どう考えても科目が多すぎる)やらなければいけない受験科目に追い立てられすぎていたからというのもあるかもしれない。高校時代というのは本当に、人生の中で二度と戻りたくない時期である。今思い出しても、眠い・疲れた・しんどい・眠い眠い眠い・常に肩こり、しか思い出せない。あな、おそろしき受験戦争であったとしみじみ思い返す。


勉強って本当に、焦らず一歩ずつ、なんだなあというのも大人になってからつくづく感じさせられることである。
慌てて詰め込んでも穴だらけになるし、かえって効率が悪かったりもする。優秀な人はスピーディーに学べるのかもしれないが、やはり凡人は地道にやるしかないのだ、少しずつがんばろう。






I studied about "barter".
In Japanese(especially in our entertainment business world), "bata" (barter) use as the completely different meanings with original English word.


In originally, "barter" means "exchange" without money. People barters a good item or action for each other.

When I learned this word, I remembered an old Japanese tales of "Warashibe Chojya", meaning "Straw Millionaire".

In this story, a poor man got a straw at the
beginning. And he baters many items while his trip.
The point of this tale is unselfish behavior, I think.
The words of "Straw Millionaire" makes me a little bit different impression, however, it may come from the difference in the culture.

Recently, I thought what was studying the foreign language. It may be not memorizing many words or complicated grammar. The language is their culture. So we have to learn about the culture while studying the language.

Learning something is so interesting with step by step. I should not rush with many new things because it will make a big hole in my knowledge.
Step by step. It need a lot of time but it's the important way for real study .
When I was a high school student, I couldn't study by this way without craming many knowledges for the big entrance examination of University.
But now I can.
Some people may be able to learn something speedy, but I cann't memorize many things at the same time because I'm an ordinary person.
I'll study English little by little enjoying my daily life.

コメント

こんばんは、

麻里さんの文章は興味深く面白いです。

ブログだけではなく、なにか本を出されてもいいんじゃかとも、思いました。

凡人は地道にやるしかないと思えることが、素晴らしいと思います。
僕は凡人もしくは、それ以下・・・でも頑張って、良い人生だったと
、いつか振り返りたいです。

ひで 2019年04月12日

バーターって芸能界ではどういう意味でつかわれるんでしょう?

昔は「受験戦争」って言葉が普通にありましたね。

taka 2019年04月12日

今日の話を読んで、昔、英語の辞典を使った時、調べた単語の全ての意味を知るだけでは飽き足らず、その単語の前後にある単語や、同じページの単語を全て読んでいたことを思い出しました。その結果、知識としては深まりましたが、調べるのに時間をかけすぎとなり、予想通り、テストの点数はガタガタ。。。でも、それが、社会人になった今、すごく活きています、、、人生、何が役に立つのかは、長い目で見ないとわかりませんね(笑)。

みーまる 2019年04月11日

メガネをかけると更に知的に見えますね

Kyo 2019年04月11日

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