今日は、髪を毛先だけ内巻きにしてみました。以前美容師さんに教えていただいたヘアセットです✨上品で、きちんと感がでます。
そして出掛けた先は、出光美術館で開催されている「染付 世界に花咲く青のうつわ」展に行ってきました。
以前マイセン展に行ったこともあったのですが、そこでは17世紀からの磁器の数々を拝見しました。
しかし本展はさらに古からの伝来品です。古くは紀元前からのペンダントや1世紀に東地中海域の国で作られたであろう装飾瓶などもありました。
タイトルに〝青のうつわ〟と題されているように、展示品の数々は一貫して美しい青に彩られ、人間の美的感覚に青は欠かせない色であるというルーツを垣間見ることができます。
染付は中国から伝わり、朝鮮・日本・トルコ・イランさらには欧州各国にまで伝わりました。その美麗なうつわや食器は現代まで高い人気を誇っています。
こうして青く発色された染付の美しさは海を超えて世界に渡り、人々を魅了してきた壮麗な魅力を味わえます。
さて、一様に青といっても、青色の濃淡や色調、絵柄や文様はさまざまで、同じ染付でも時代や国が変われば文化や宗教という背景も相まって、ひとつひとつの磁器は個性豊かで、鑑賞の面白味がありました。表面のつやっとした光沢と白地に青で描かれる清涼な文様は、実に爽やかで麗しく清々しさを感じさせます。
人は古から、空や海の青に心を惹かれ、その悠久の自然を身近なものへ宿し、澄んだ青に精神の安らぎを見つけ、美を慈しむことで、心を豊かに育んできたのでしょう。それは世界各地のあまたに広がり、時代を問わず伝承され、人類の文化となりました。
美の中枢概念は、伝統と正統性をもっている普遍的なものでもあると言えそうです。
なかでも私がとくに気にいって目を惹かれたのが「板谷波山」の作品です。柔らかい乳白色の色調に、温かみのあるモチーフが描かれ、マットな質感でありながら、透明感とみずみずしさに溢れた作品でした。
また板谷波山の作品も鑑賞する機会を作りたいと思います。
今回の展覧会では、人の潜在的な美的感覚を時代を追って、さらには世界中へ広がった染付を見渡すことができる展示だったので、染付の魅力を味わい、見応えのある展示でした。
#染付展
#世界に花咲く青のうつわ
#出光美術館
#美術展
ミュージアムショップでは、桜のモチーフのブックマークを購入。
ページを開けば満開の桜。本を開くのが楽しみになりそうです。🌸
今日のヘアセットも可愛すぎる!(*^^*)
染付展で色んな器を見れて良かったね!(*^^*)
器って歴史を感じさせるからすごいよね!(*^^*)
そおいやこの間のerfinのライブで鈴木麻里ちゃんに会ってゆりえちゃんの話をしてました!(*^^*)