新年の賑わいを見せる有名神社とは違い、人知れずひっそりと佇んでいる神社。それもまた良いものです。
先日そんなひっそりと佇む神社を見つけたので、何気なくお参りをしてみることに。
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新年の清らかな空気と、身が引き締まるような冬の寒さ。
神社の醸し出す清澄さに、おのずと背筋が伸びてしまう。 参拝客は私ひとりきり。
ひと気のない境内に響く、お賽銭を入れたチャリン。という澄んだ音色。かじかむ手でガラガラと鈴を鳴らし、二礼をした後、パンパン!と二拍手をする。
乾いた空気に響く、私の存在を知らせる音。
手を合わせてしばし無言の対話をする。御神体は沈黙を守り続けている。
どんなに人々が願いや感謝を伝えても、いっさいの反応を示さないのは、まるで強い意志をもって鎮座しているかのように、かたくなにスタンスを崩さない。それでも御神体というものに、私たちはいつも語りかけている。
目に見えない通信を図ったあと、満足感に浸りながらゆっくりと参道を後にする。
ふと、見上げるとここにも人知れず寒桜が咲いていた。
なんてことないお詣りだけれど、どうして心が落ち着くのだろう。ささやかなことが、心を豊かにしてくれる。大切なのは自分と対話すること。
つまり御神体を通じて、自分への誓いをすることに意味があるのだろう。
静かに祈ることは、自分と向き合うこと。
寒桜は一月の冷気に晒されながらも、花を開かせている。
冬の桜は、まるで雪を纏っているかのよう。
美しさが心にじんわりと沁みて、
寒さはすでに忘れていた。
#寒桜
#冬桜
#境内
#静寂の美
#もしかしたら梅かも
神社いくと本当になんていうか澄んでる空気とか神に守られてる感が強いからどこの神社行ってもそんな感じですよね!(*^^*)
だからこそいつも敬意を持ってお詣りもしないと行けないよね!(*^^*)
今日は神田明神にオスカーの子達のイベントがあったので行って来ましたが神社でやるイベントはまた身が引き締まる感じでしたね!(*^^*)