最近読んだ本

最近読んでいた本。

まだ感想を書いていなかったので、記しておきます。

左上から時計回りに紹介📖



森の生活-ウォールデン-/ヘンリーDソロー
ソローは精神的な幸福を求め、真の豊かさを追求するためにウォールデンの湖畔で自給自足生活する。ソローの精神をより崇高で知の喜びに満ちたものにしたのは、自然界の動植物の日々変わりゆく美しさに目を向けることだった。自然界の法則に身を置くことで、人間界の経済理念や貧困の真理を追求し、ソローは自身の体験から生命を豊かにするための在り方を説く。ソローの書を読んでいると、私は自分の心の声に耳を澄ませることができる。私が望むもの、人生において大切にすべきものは、すでに手元にあるものなのである。

知と愛/ヘルマン・ヘッセ
ヘッセの文章は、透き通る神聖な水に浸っているようにみずみずしく、精神の美しさを説いている。人間は人生を紆余曲折し、足掻きながらも自分の心が落ち着く居場所を求め続けている。主人公の人生をたどることによって、愛という言葉のもつ意味を知ることができる。それは最も欲とはかけ離れた、友として師として、互いを思い理解を示すことであるということ。心が潤う芸術とよべる作品。

世界の中心で愛を叫んだけもの/ハーラン・エリスン
1950年代からSFを書きはじめたハーラン・エリスン。この作品は1973年に刊行されたもの。私がハーラン・エリスンを知ったのは、仕事の現場でよくお会いする方が、読み終えたからとこの一冊をくださったのがきっかけ。ハーラン・エリスンを調べてみると、まさにSF作品の先駆けともいえるほど、たくさんのアメリカのSFドラマの脚本を手がけている。映画の原作も。
読んでみるとその暴力的なほどのぶっ飛び感と華麗な文章に、一般的な人間の思想の範疇を超えていて、かなり特殊なエネルギーを持つ人という印象を受ける。現代のSFとなんら遜色なくもっと言うと現代のSFは新しいようで、全く新しさがないのかもしれないとさえ思えてくる。彼の脳内で描く物語をもっと見せてほしい。
ーそう願うけれど、彼は84歳でこの世を旅立ってしまった。きっとより面白く興味深い世界を求めて、精神の宇宙を旅をしているだろう。彼の旅は終わらないのだ。

鍵のかかる部屋/三島由紀夫
三島由紀夫の10代の頃の作品から晩年にかけての計12編の短編集。なかでも10代で書かれた二編は、晩年のような洗練された文章ではないものの、天才を思わせるには充分すぎる材料が整っている。書くことが自身の天賦の才であることを知っているかのように、あらゆる試みと趣向を凝らしている。晩年の作品はさすがで、物語性や世界観が確立され現実的でありながら鮮麗な別世界へと導いてくれる。

二都物語/チャールズ・ディケンズ
イギリス文学の面白いところは、歴史的な価値があるところ。私たちは映画より古い小説を通じて当時の歴史を知ることができる。時代に翻弄されながらも力強く生きる人々のものがたり。革命下の空気、群衆の声、馬車をひく馬の嘶き、衣食住に至るまで、人間の行動・心理をつぶさに感じられる小説の素晴らしさを改めて感じることができる。二都物語はロンドンとパリを舞台としたロマンス溢れる作品。この名作は、舞台や映画でも観たい。


改めて思うのは、本はあらゆるジャンル・年代・作家を読むのが良いと言うこと。違う回路を使うのか、刺激になりました。とくにSFは久しぶり!映画ではよく観るけれど、文章で読むとさらに面白いですね。知の記録とされるような作者の生きた記録も、世界で褪せることなく読み継がれる不朽の名作も、どれも味わい深く感動を呼び起こしてくれます。

これからも たくさんの本と触れて、自分の小さな小さな世界から飛び出して、あらゆる賢者の思想に触れよう!と思わせてくれました。

#読んだ本
#読書
#備忘録

コメント

色々な本を読んで自分の世界が広がるのはほんと良いよね!

ちょっと気になった世界の中心で愛を叫ぶんだけものは読んでみたいね!(*^^*)

来年もたくさんの本を読めると良いね!(*^^*)

醤油らーめん 2018年12月29日

素晴らしい読書量ですね。ちなみに、私も本が好きで、今は、故 葉室麟さんの作品を読んでいます、、、歴史ものが好きなので(笑)。

みーまる 2018年12月28日

相変わらず いっぱい読んでるんだね  洋書などは誰が訳詞てるかによって微妙に表現が違うみたい  ゆりえちゃんが今まで読んだ本 誰が訳詞してるか考えて読んだりしてるかな?

なみへいオヤジ 2018年12月28日

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