サントリー美術館で開催されている展覧会「扇の国、日本」を鑑賞しました。
扇というと、私たちの身近なところでは扇子を使っている方も多いと思います。しかしそのルーツや扇というものがいかにして人々を虜にしてきたのかは詳しく存じませんでした。
この展覧会は、扇のもつ魅力が存分に味わえます。
扇そのものの華麗で雅な美しさを楽しむだけではなく、扇というモチーフを美術品に描くことで、より華やかに動きをもつ作品に変わります。
その永遠なるモチーフとして発揮される多面的な魅力は、扇を単なる工芸品として位置づけることなく独創的な魅力を放つ美術品として扱われつづけました。
縁起物と言われ、受け継がれてきた扇という文化、美術、工芸品。和の伝統とともにあらゆるモチーフに潜み、夏日には涼をもたらしながら、今日まで私たちの日常に寄り添う扇。同時に鼻先に触れそうなほど近くで鑑賞する美術品でもあります。
長い歴史のなかで失われることのない美に対する観念は、日本の潜在意識のなかに今も昔も変わらず受け継がれているのだと感じます。
日本の芸術の真髄ともいえるのがまさに扇、なのかもしれません。
和ということで、お抹茶と羊羹で一服です。
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扇って色々深いですね!
伝統もそうだけど受け継がれてきた歴史も感服するね!
そおいうものに触れることが大事なんだろうね!
良いものがみれてゆりえちゃんも色々勉強になって良かったね!(*^^*)