古本屋さんで見つけました。
柏葉幸子さんの作品
『ふしぎなおばあちゃん×12』(講談社)
これは柏葉さんが書いた12の短編集です。
どのお話にも共通して
おばあちゃんが登場します。
柏葉さんは、おばあちゃんっこだったとか。
私も小さい頃、よくおばあちゃんに遊んでもらいました。
電車で2時間くらいの場所に祖父母の家があったので、
長い夏休みや冬休みは
もちろん遊びに行ったし、
おばあちゃんが私の家に来てくれることもありました。
少し大きくなると
何日も両親から離れて祖父母の家にいたりもしました。
祖父母の家は
ほんとに楽しくて
毎日眠っている時間がもったいないと思う程でした。
私のおばあちゃんは
この『ふしぎなおばあちゃん×12』の中の「女学校通り」に出てくるおばあちゃんみたいかも。
「おばあちゃん」
って、すごく不思議な存在なのかもなって思いました。
それは
おじいちゃんでも
お父さんでもお母さんでもない、
おばあちゃんにしかない魅力。
そう考えてみると、
童話や児童文学の世界には
おばあちゃんが重要な登場人物になる物語が多い気がします。
それとも
私が自然とそういう本を手にとっていただけなのかな。
いきなり失礼ですが、、
「トイレの神様」が大ヒットしたように、
人はやはり自分の親、兄弟そして祖父母を強く想うんですよね?゚+。(*′∇`)。+゚