BOOK AND SONS

お洒落な書店

BOOK AND SONS
にここ1ヶ月くらいの間に2度行っています。

https://bookandsons.com/



タイポグラフィーが得意な書店さんだそうで
本棚には、輸入の本も多く、文字に関する本だけではなく、お洒落なデザイン系の本や写真集なども並びます。



9月に観たのは

"CHOPPED LIVER PRESS"
というタイトルでの展示。
アーティストはイギリスとベルリンで活動する
アーティストデュオ
ブルームバーグ&チャナリン





この二人による作品は横浜トリエンナーレでも観ていたので、また見る機会ができてよかった!
タイポグラフィの書店にふさわしい、文字のシルクスクリーンと新聞紙を使った作品です。









新聞紙を使ったアートはいろいろありますが、それぞれ時代も反映されていくし、アーティストがどの紙面を作品に使うかによっても色々変わってきたりと、面白さは無限に広がります。
日常的に目にするものであり、リサイクルへと廃棄されたりもするもの、当たり前に身近にあるもの。
新聞紙が突如、もとの新聞紙だった時の値段からは考えられないような価格で取引され、壁に飾られる。しかも紙面としての機能は既に失っていることも多く、何が書いてあるのか判別できない状態になっていて、クシャクシャにされたり、切り貼りされたりして、紙がゴミに出される状態かのごとくになっていたとしても、作品として生まれ変わった途端に価格が跳ね上がるという不思議も含まれています。

これが作品として何年も保存されていくことで、
紙面はどんどん昔なものになり、
この作品の見え方も時代とともに大きく変わっていくのでしょう。それもまた新聞紙を使うことの魅力ですね。





そしてもう一つ、今月観たのは
「たまねぎは涙をながさず切れるのだ。」というタイトルでの写真展。






広告のフォトグラファーで活躍する竹中祥平さんの写真展で、タイトルにあるたまねぎを窓際で発見。
かわいいこだわりですね💕









前回のブルームバーグ&チャナリンの展示の時は1階のみでの展示でしたが、竹中祥平さんの展示では2階スペースも使っての展示となっていて、
この時初めて2階に上ってみました。
おしゃれな空間です。
窓が凝ってる!かわいいですね。

駅からそれほど離れていないのに、
ここだけひっそりとした静けさ、落ち着いた空間になっていて、ステキな本屋さんです。

お気に入りの本を見つけに、また来てみたい場所が増えました。


アート鑑賞は
2018年の226件目、9月の63件目と
2018年の242件目、10月の12件目
でした。


I met my favorite book shop at Tokyo.
BOOK AND SONS specializes in typography.
They sell many good books not only about literatures as also desine, craft, art and photography.
I could see an exhibition by Broomberg & Chanarin. They used some old news papers for their silkscreen prints. I saw their works before at Yokohama Art Triennale 2017. I want to see their works and study more.
And I saw Shohei Takenaka's solo photo show too at the same place. He is the commercial photographer active in fashion, magazine, and commercial movie. He set an onion at the window because his exhibition's title contained a word "onion" in Japanese.
It's nice shop. I want to go there again!



コメント

お洒落な感じであり、また、本の好きなまりさんにぴったりのところですね。

みーまる 2018年10月16日

素敵な空間ですね。
なんか行ってみたくなりました

Kyo 2018年10月16日

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