ハラミュージアムアーク

ハラミュージアム アークに行ってきたよ のおはなし。

ハラミュージアムは2つあって
1つは品川(北品川)
そしてもう一つが今回行った、群馬の渋川にあるのです。
電車とバスを乗り継いで行ってきました。

正直、なかなか、結構、遠かったけれど、
わざわざ行って良かった!!

ここには大きく分けて3つの展示スペースがあり、
1つは現代美術を展示するための
現代美術ギャラリーA.B.Cという3つの部屋。

2つ目が和風な趣も感じられる、
渡り廊下の先にある特別展示室觀海庵

そして3つ目が綺麗な庭に点在する屋外展示


現代美術ギャラリーでは「うごく とまる」"Stop and Go"という企画展が開催中。
原美術館のコレクションの中から
大型作品が数多く展示されています。
品川の原美術館だと展示が物理的に不可能なサイズの巨大な作品もありました。
まるで海外アーティストのアトリエのような、天井も高くて心地よい空間に、
思いっきり、どかーんどかーんと作品が並ぶ様子は、見ていて気持ちが良いです。

写真撮影は館内が不可でしたので
別の紹介ページ写真などをご参照ください。

https://www.art-it.asia/partners/museum/haramuseum/185701

このページにもある
大きな白い人の形をした風船のようなもの
マックス・ストリッヒャー(Max Streicher)という作家の
《Sleeping Giants(Silenus)》(2002)
がすごく気になっていたので
これだけでも、実際に見ることができて良かった!!

マックス ストリッヒャーはネットにもいろんな作品の画像が出ていますが、この白い、色付け前のねぶたのような(すみません、他に適切な例えが、、、巨大なハリコというか)作品が他にもあるようで
ビルから巨大な作品が飛び出ているようなものとかも。

作品には空気?風?が送り込まれているのか、常に
ぶおーーーー
という音もしておりました。
あ、あれだな、布団をあたためる時に布団の形をした風船みたいなものが敷布団と掛け布団の間で膨らむやつ(北国の人なら通じる?)にも似てる。

あとは草間彌生さんの作品だらけの一部屋があったり。

束芋さんの鏡と映像の合わせ技による作品も
とても良かった!束芋さんはやっぱり、映像がカッコイイなあ。



とにかく、ここまで来ないと見られないから!というものがいっぱい!



觀海庵での「動と静」"Dynamism and Stillness"は
展覧会告知を見ていただけだと日本美術のコレクションを展示しているのかなと思っていたのですが
なんと、日本美術と現代アートの合わせ技!

展示室入口には
扉をあけて、いきなり
アニッシュ・カプーアの吸い込まれそうな作品が鎮座していたり、

和風な区間にさりげなく現代アートと日本の伝統的なものが並んでいたり。センスが良い。

久しぶりに本阿弥光悦の美しい文字も見ることができて、やはり文字でこころを溶かすのは本阿弥光悦だなあとしみじみ思いながら観てきました。

建築は磯崎新さん。
建物と中の美術展示、途中見える庭などの
バランスがとても素晴らしく、これもまた、
ここまで行かなくては味わえない魅力です。



さて写真撮影可能だった
屋外展示

こちらもすごいのが並んでいまして

アンディー・ウォーホルの《キャンベルズ トマト スープ》





サイン!








ムラーノガラスを使った
ジャン=ミシェル・オトニエルの《KOKORO》は
入口の真正面に。









オラファー・エリアソンの作品は




調整中で中を見られませんでした。ほんとは入れるみたい。次回リベンジです。


そんなこんなで

一人でゆったりカフェで草間彌生作品イメージケーキなんてのも食べながら満喫してきたのでした。

近くに牧場とか、伊香保温泉とかもあるようなので
もっとゆったりしたスケジュールであちこち寄りながら、ハラミュージアムアークも堪能というコースにも出来そうな場所でした。

いやー、遠いとついつい
なかなか行けないまま、時間が過ぎたりするものですが、
意外と行くときは朝思い付きで飛び出すわたし。
今回も起きてから、「よし、今日いくぞ」
と出かけたのでした。

🐶「聞いてませんけどー」🐾という顔されました。
ごめんよ

まあほら、その日の勢いとかさ、あるからね。

やっぱり、行きたい美術館、計画的に行かないとだなあ。遠くの美術館とか、まだまだたくさん、
行ったことがなくて行きたいところ、あるんです。

というわけで
アート鑑賞
ハラミュージアムアークは
2018年の165件目
9月の2件目
に行った展示でした。







I went to the Hara Museum Arc in Gunma prefecture.
They show Mr.Hara's collections.
This museum can show us many big size works.
And beautiful architect for the museum was
designed by Arata Isozaki.
The architect, many contemporary and japanese classical works, the garden, cafe and open-air sculptures were kept on good balance.
They made a very beautiful sight.











コメント📝


Kyoさん
みーまるさん
takaさん

コメントありがとうございます😊

Kyoさん
季節の変わり目ですね。
1日の中でも気温も変わりやすいですし。
半袖か、長袖か、羽織るものがいるかいらないか、迷いどころになってきますね。
昼間の暑さもだんだんとやわらぐでしょうか🌞


みーまるさん
豆乳いいですね!わたしも自宅でも豆乳使いますよ。
マシンがないし、お店のラテみたいにはならないですが、少し入れると優しい味になりますね☕️👍


takaさん
ひどい揺れではなかったようでひとまず安心しました。それでもまだ全体としての節電など問題はたくさんある様子をニュースで知りました。これから寒くなってくるので心配はつきませんね。
青はきれいな色ですよね、一目惚れでした✨
中園さんの作品はそうなんです、輪郭というか縁取りというか、境目が独特ですよね。そして強い。
生前に作品を見る機会を逃してしまっていて残念でした。それでもこうして作品は多くの人に伝えられ、生き続けますね。

コメント

いろいろな人の作品があるんですね。
草間彌生さんの、作品だけの部屋っていうのは正解のような気がします。
彼女の展示品が多いからかもしれませんが、写真に写ってる作品とは趣が違いすぎますよね。

taka 2018年09月12日

おおっ。品川のは行きましたが、群馬にもあるなんて。。。今回は、いい情報をもらいましたので、お返しに、私も情報提供しますね。今まで行った美術館の中で印象に残ったのは、新潟県の、富岡ホワイト美術館です。以前、司馬遼太郎さんの本(『峠』)を読んだ時に、カバーに書いてあった絵が、とても気になり、ネットで調べて、行ってきました。僭越ではありますが、ここの絵は、きっと、まりさん好みだと思いますよ。。。

みーまる 2018年09月12日

遠くに行くその意気込みよくわかります。自分もよく、思い立ったが吉日で遠出に行ったりします。出かける準備はいつでも出来てるので大丈夫なんですけどね。
そんな勢いで富士山にひとりで登りにいったこともありました。ハハハ

Kyo 2018年09月12日

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