横須賀美術館で開催中の
「中園孔二 外縁ー見てみたかった景色」展に行ってきました。
若くして亡くなられてしまった現代アーティストで、今生きていらしたら、きっと新作を心待ちにしたアーティストさんだったろうなあと、展示と生前のインタビュー映像を観ながら思いました。
彼の自由な感覚、伸びやかな筆致、淡々としながらも熱量を持って描き続けるアーティストとしての佇まい。
画面に何が描かれているかは重要では無く、その絵の外側にあるものが大切なのだと彼はインタビューで述べていました。
大小さまざまな作品が並びましたが、
中でもクレヨンを使った作品がとても魅力的です。
ぐりぐりと塗りつけられた画材と、鮮やかな色彩は、一度見たら忘れられない力強さを持っていました。
自由でありながら秩序も感じられ、決して破壊的ではない奥ゆかしさと、何モノにも縛られたくない自由を求める情熱が、絶妙なバランスで存在しています。
中園孔二さんの作品は常設展のコーナーに設置されています。中園さんの展示のみ写真撮影は可能です。
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/josetu/sho1802nakazono...
お洒落なカフェ、海の見えるステキなロケーションと、ちょっと遠出の休日にぴったりな場所でもある横須賀美術館。
中園さんの作品をこれだけまとまった形で観られる機会は、今となってはなかなか無いと思います。おすすめです✨👍
この展示に合わせて発刊された中園さんの作品集もこの夏に出版されたばかりです。
展覧会図録もありましたが、他の作品や寄稿文なども充実したこちらを購入しました📖
アート鑑賞
2018年の164件目
9月の1件目でした。
I went art exhibition "Places I wanted to see" by Koji Nakazono at Yokosuka Museum of Art.
Koji Nakazono was talented painter, but unfortunately he passed away by an accident in the sea when he was 25 years old.
I love his works. He tried to see the important things which was next to his paintings.
He had not only a power breaking some existing rules but also sophisticated elegance. On the movie of his interview, he talked with a bland tone.
But he had a very strong passion for his art and life.The anthology of his works was published on this summer. This book has some contributions written in bilingual texts(Japanese and English).
コメント📝
みーまるさん
Kyoさん
のぶちゃんさん
コメントありがとうございます😊
みーまるさん
ふとした予期せぬタイミングで出会うものですね〜
早速灯りをともして楽しんでいます。
Kyoさん
陶器は面白いですね。いろんな条件によって変わるんですね。季節や場所によってもかなり違ってきそう。
奥が深く味わいがありますね。
のぶちゃんさん
「217系」で検索してみました!たぶん乗ったことがあると思います、出てきた画像の車内の様子に見覚えがある気がしました、、、が、乗っててこれが何系かとかまでは判別していないので定かではないです、すみません!!こうやって改めて調べてみると座席、車内のレイアウトなども細かくいろんな違いがあるんですね🚃
濃い色を境界をはっきりさせて描きこむ、印象が強烈に残る作品が多いですね。