セゾン現代美術館に行ってきました。
セゾンの美術館といえば
以前表参道にもスペースがあって、お得なランチも楽しめる場所も1階にあり(展示は地下)ステキなところだったのですが、今は閉館してしまっていて、
この軽井沢にあるスペースがメインなのかな?
初めて行ったのですが、とても大きな美術館で
お庭もステキ。
いいところでした。
庭は若林奮(わかばやしいさむ)がメインとなって作り、さまざまな著名作家たちの立体作品かあちこちに立っています。
美術館へのアプローチ、橋が若林奮の香りがしっかりするのです😍
さて今回は常設展も楽しみにして行きました。セゾン現代美術館の数々の素晴らしいコレクション。
うーん、これは何度も来たくなる。
なかなか遠くて頻繁には来られないけども。
ちょうどミリアム・カーンも常設展にあったり、
いろいろと、先日のDIC川村記念美術館と通じるところもあったりして、じっくり楽しみました。
企画展は
「レイヤーズ・オブ・ネイチャー その線を超えて」
フランシス真悟
クリスチャン・アヴァ
サム・フランシス
による3人展です。
常設展は撮影禁止でしたがこちらの展示コーナーだけは撮影OKということで、警備の制服を着たお爺さんが「じゃんじゃん撮ってください」とアテンドしておりました。
さて
実はフランシス真悟さんはサム・フランシスさんの息子さん。
親子による呼応作品も並んでいて面白い展示でした。
これね
↓
お父さんをリスペクトして、息子が描いた作品。
もうそれだけで、何の説明もいらないって感じ。
側面までしっかり。
サム・フランシスの作品については
先日DIC川村記念美術館で1点だけみて、気になっていたので、今回まとめて見ることができて良かった!
クリスチャン・アヴァさんの作品は
かなり大型の最新作もあり。
この大きいのがすごく良かった。
川に流れる染物の布みたいな印象も受けました。
一定の幅の作品が何枚か横に並んで組み合わされています。
セゾン現代美術館もずっと行きたかった場所だったし、今回の企画展も観たいなあとチラシを見つけた時から思っていたので、うまく行くことができて良かった😍✨
行った時はまだ肌寒い季節でしたが、
もう少し気温が上がって夏になってからでも
涼しい軽井沢でゆったりアート鑑賞なんていうのも、いいですね〜
ということで
アート鑑賞
2018年の112件目
5月の3件目
でした。
I went to the Sezon Museum of Modern Art(Karuizawa, Nagano).
It was a beautiful place. And they had many good collection works.
Isamu Wakabayashi produced this garden. The bridge is so him.
On the exhibition "Layers of Nature. Beyond the line.", Shingo Francis's work and Sam Francis's work were arranged on the same wall. Sam is Shingo's father.
And Christian Awe's new work was good too! I liked it.
素敵な場所ですね。また、親子でひとつの道を究めることが出来るのは、素直に羨ましくも思います。。。私は、残念ながら、親とは異なる道を選んでしまったので。。。