『砂の女』

コメント📝


Kyoさん
takaさん
まるみるさん

コメントありがとうございます🤗💕



Kyoさん
名作誕生展は仏像などもたくさん展示がありましたし、国宝もわんさか。きっとゴールデンウィークは混雑していたことと思います。とてもステキな展覧会です。
クーラーの吹き出し口がどこにあるかで体感はかなり変わりますよね。体調崩しやすいシーズンですね、気をつけないといけませんね。昼間暑くても夜は寒いのでなかなか調節が難しい時期です。
DIC川村記念美術館は収蔵作品が素晴らしいとは知っていたのですが、ここまで広大な敷地でゆったりと過ごせる場所とは知らず、予想以上に素晴らしかったです。
ベルトラン・ラヴィエはほんと、インパクトありますね。アートの学校を出ていないけれど、最初の作品からこんな調子でどんどん自分の道を突き進んでいったみたいで、そのあたりも素晴らしいです。



takaさん
四月の稚内で30度!それは聞いただけでもかなりの驚きですね。住んでいる方は本当にびっくりされたことと思います。
そういえば、数年後?に鎌倉市役所は深沢に移転が決まったとニュースで報道していました。決まったことは、移転しますよっていうところまでなので、少し先のことになるのかなと思いますが。
「ルワンダの男」そうですね、映画化されていました。まだ観てないのですが本は読んで、興味を持ちました。ブルンジ共和国も、こうしてフランスでベストセラー小説になることで多くの人に注目されるきっかけになったのかもしれないなと思いました。新たなことに本を通して触れられるのはとても素敵なことです。





まるみるさん
暑い夏に暑い緑茶、なんていうの、そういえば聞いたことがあります。暑くても隠れ冷え性みたいなことになったりもしがちなので、急に冷やし過ぎないように気をつけないとですね。
夏のラーメンも案外好きです😆✨
若冲を描いた小説などがあれば読んでみたいなあと思っています。ほんと、山あり谷あり人生ですよね、晩年も波乱があったりと。
DIC川村記念美術館は一日がかりの行程にはなるかもしれませんが、私は、わざわざ行って良かったと思える場所でした。
ベルトラン・ラヴィエのように身近な日用品がアートになっていると、なんてことはなく置かれた物体もアートに見えてきたりして、なんだか面白いですね。






さて







現代文の授業で
一部分が取り上げられていて
知っていた文学作品

というのが結構いろいろあるのだけれど

実際ちゃんと頭から通してその物語を読んだことがない(授業ではあらすじとラストの展開まで先生が言っちゃうので、なんとなく知ったような勘違いも生まれつつ)
と、気がついて
これはなんか、いかんのではないかと。

で、近所の小さな古本屋さんで偶然出会った

『砂の女』(新潮文庫)
作者はもちろん、安部公房。


ちょうど先日読んだ後藤繁雄さんの本『アート戦略/コンテンポラリーアート虎の巻』(光村推古書院)にも
アーティストは安部公房を読んだ方がいいというような内容の言葉が掲載されていたこともあり、

タイミングよく安部公房の本と出会ったもので
読んでみることに。


『砂の女』も現代文の授業で扱われたなあ。

さて

『砂の女』

この本はすごい。
とにかく初めから終わりまで
砂。
砂、砂、砂。

読んでいて口の中がザラザラしてくるんです。
ものすごい文章表現力。さすが名作。

とにかく口の中が、ザラザラと砂の味までしてくるようで、
しまいには首とか、あちこちも砂がついた、あの砂浜で遊んだ後の感じみたいな
想像の中でだけなのに、体感的に全身ザラザラしたような気持ちに陥ります。

あまりにもザラザラするもんで
なんだか全身もぞもぞしてしまい、
最終的には、お風呂で半身浴しながら読みました。

こんな文章、読んだことない。
現代文の授業で扱うだけでは、こんな読書体験はできなかった。
読んでよかったー。

きっと、こんな感じで
他にもいろいろ名作があったんだろうなあ。
一番辛い授業は昼休み後の現代文の授業
という記憶が一番強いという残念な思い出しかないよ。

というわけで

読書
2018年の64冊目
5月の1冊目
でした。




I read a novel "The Woman in the Dunes" written by Kobo Abe.
I met this story in the Contemporary Japanese Class when I was a high school student, but I had not read the whole story.
As I found this used paperback at the local little book shop, I read this from the begining to the end
for the frist time.
I felt that this novel was a marvelous story which I had never seen before.
When I had read this, his texts gave to cotinue to feel rough in my mouse. My body was sandy as an optical illusion. In the end, I took a bath because I couldn't stand this feelings. I read this soaking in a hot bath.
I was covinced that Kobo Abe was a world wide writer.He expressed the silent surveillance society which was some vibes unique to Japan.




コメント

まりさん、映画にもなった小説ですね。

のぶちゃん 2018年05月05日

今日の写真から、まりさんが、本当に読んでよかったー、という感じが伝わってきますよ。そして、丁寧なお返事、いつもありがとうございます。

まるみる 2018年05月05日

読んでる方々に砂を感じさせる表現力は凄いですね。

Kyo 2018年05月05日

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