桑久保徹さんの個展
"A Calendar for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8"
に行ってきました。
場所は六本木の小山登美夫ギャラリーです。
桑久保さんが尊敬するという画家をテーマに、6つの作品が発表されていました。
テーマとなった画家たちは、ピカソ、フェルメール、アンソール、セザンヌ、スーラ、ゴッホの6人。
そしてそれぞれにはどこかの月が割り当てられているので、「カレンダーシリーズ」。
6人はどの人たちも超有名な画家ばかり。
なので絵を見ていると
あ!この絵、日本にきて話題になってたやつ!とか
あ!この絵は去年私がボロ泣きしたやつ!とか
次から次へと、いろんな作品が見つかり、面白いんです。
しかも、桑久保さんの絵の中にあるそれぞれの画家の絵や、アトリエの様子などは、一つ一つがすごーーーーく小さい。それらが一画面に集まってオマージュ作品を作り上げているわけなのですが、
小さいのに、あの絵だ!とかあの場所だ!とか、瞬時に分かるんですよ。
その卓越した筆使い、ほんとすごい。
ペイントの作品のほかに
この絵が完成する前に作られたドローイングも
また別の形として作品に仕上げられています。
レコード付きでフレームも特注。これも面白いですよね。
個人的にはゴッホが好きだったかなあ
この夜の空の色、ゴッホらしいトーンだし、好き💕
ということで
アート鑑賞
2018年の18件目
1月の18件目
でした。
I went to Toru Kuwakubo's painting exhibition "A Calender for Painters Without Time Sense 1. 3. 4. 5. 7. 8."
These works are painted in order to pay homage to very famous artists, Pablo Picasso, Johannes Vermeer, James Ensor, Paul Cézanne, Georges Seurat, Vincent Willem Van Gogh. And each works were assigned one month.
His painting technique for small motif are grate.And his sense of choice for color, item, situation are wonderful too. I love it.
I liked especially the work about Gogh, the night sky was beautiful and very likes Gogh.
素敵な空気が流れる場所ですね。。。