Kyoさん
コメントありがとうございます😊
お仕事ほんとにありがたく、いつも楽しいです!これからも頑張ります✨
ケチャップライスが食べたい😋美味しそうな本はお腹すきますね😆✨
さて
本を読むことについて
前回のピーター・メンデルサンドさんの本を読みながら、ますます気になっていたところ、出会った本。
『戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊』(東京創元社)
モリー・グプティル・マニングさんのノンフィクション本です。
日本語訳は松尾恭子さん。
http://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488003845
(↑東京創元社さんの公式サイトにはこの本の紹介の他に、訳者あとがきの全文が読めるリンクもありました。)
ここで取り上げられているのは
まさしく本について。
人間の心に読書がもたらすものについて語られています。
第二次世界大戦中、アメリカ軍には
「兵隊文庫」というものがあったことを、
私はこの本で初めて知りました。
本の重要性に気がついたアメリカは、
紆余曲折ありながら
最終的に「兵隊文庫」という新たな本の形を生み出します。
軽くて、持ち運びやすく、
紙が充分に確保できない時も印刷ができる
ペーパーバッグの全く違った形とも言えるものです。
当時はペーパーバッグの本が少なかったという背景も知り、戦後の本と出版にまで様々な影響を与えたのだということも驚きでした。
「本は心を豊かにする」というのは
やっぱり本当だったんだなあと、
本についてまた考えさせられました。
この本の最初はドイツが焚書を行った話から始まりますが、アメリカの「兵隊文庫」が生まれた背景には、単に本が手軽な娯楽として重宝されるものだったからというシンプルな理由だけがあったわけではなく、
様々な人たちの考え、社会の背景、そして実際の市民や兵士からの声なども複雑に絡み合ったものがありました。
沢山の情報が瞬時に、そして映像なども含めて分かりやすい形で、いつでもどこでも手軽に手に入るようになった現代において、
改めて、本とは何なのか、読書とは何なのかというのが、むずむずと気になる今日この頃です。
活字の本じゃなくても、知ることができて
印刷されたものじゃなくても、擬似体感することができて、
読書よりも素早くアクセスできるものが増えたけれど、
それでもやっぱり本を読む人はいなくならない。
今すぐ明確な答えは出てこないけれど、
また私もいろんな本を読みながら、考えて行きたいと思います。
『戦地の図書館』出会えてよかった本でした。
ということで
読書
2018年の11冊目
1月の11冊目でした。
I read "When Books Went to War : The Stories That Helped Us Win World War II" by Molly Guptill Manning translated by Kyoko Matsuo into Japanese. I found out about books for American soldiers called "Armed Services Edition (ASE)" for the first time on this book. What is the reading? Why are we reading some books? Books which have many wonderful world can lead us another world immediately if you stand on the horrible place. I love reading.But I haven't yet clear conclusion for why people have read for a long time on our historical time. I'll continue to think about this while my reading.
So, I'm glad to be able to read this book! This book is one of my recommended book, because this is very interesting and easy to read (this is not complicated nonfiction book!).
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子供の頃、移動文庫、というのがあり、近くの団地まで、図書館の本を積んだバスが来てくれていたことを、ふと思い出しました。。。