読書のまとめ
『X'mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日』(新潮文庫)
朝井リョウ・あさのあつこ・伊坂幸太郎・恩田陸・白河三兎・三浦しをん(著)
『徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん』(光文社知恵の森文庫)
黒柳徹子(著)
『ミライの授業』(講談社)
瀧本哲史(著)
『飛ぶ教室』(新潮文庫)
エーリヒ・ケストナー(著)
池内紀(訳)
『そうか、もう君はいないのか』(新潮文庫)
城山三郎(著)
児玉清(解説)
ということで
12月ということもあり
クリスマス関連の本を2冊選んでみました。
『X'mas Stories 一年でいちばん奇跡が起きる日』
は、6人の人気作家さんによる短編集。
この本で白河三兎さんの文章を初めて読みました。ほかの作品も気になるので今後読んでみます。
大好きな伊坂幸太郎さんは相変わらず😍👍
『徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん』
大好きな黒柳徹子さんの本はこれまでにも何冊か読んで来たのですが、改めて。
やりたいことを、思い切って、やってみる。
どんなことにも好奇心を持って。
わたしの憧れの姿なんです。
毎日が輝ける時間になるように、わたしも頑張ろう😊✨
『ミライの授業』
京大の偉い先生が、子供たちに向けて
大人の言ってることが正しいとは限らない
と力強く背中を押してくれる素晴らしい本。
大人の時代は過去の時代。子供の時代はミライの時代。時代が変われば価値もひっくり返り、当たり前だったことが当たり前ではなくなる。
世代交代こそが新しい未来を作ると断言する瀧本先生はとてもカッコイイし、こういう先生がたくさん増えて欲しいなあって思います。
自らの目と頭で、古い考えに惑わされずに、いま必要なことを切り開いていける人たちが、増えますように。
ニュートンとかエジソンとか、キューリー夫人とか、森鴎外とか、ナイチンゲールとか、
超有名な偉人たちの例がたくさん語られていますが、この本は過去の偉人たちが、なぜ時代を切り開き、未来を作ることができたのか、に注目しています。
時代を切り開くことができた人と、できなかった人の差は、常に周りの意見を鵜呑みにせず、違和感を感じたならばきちんと自分の頭で考えて来た点にあった、という話。
久々にワクワクする本でした。子供たち向けの講演内容をまとめた本なので、とても読みやすく、大人にもぴったりな本です。
『飛ぶ教室』は、黒柳徹子さんの本の中でも紹介されていて、以前から気になっていたのでこの機会に読んでみました。
舞台は全寮制の男子校のクリスマス。
読み始めたあたりでは、「あれ、これ読み終えられるかなあ」と、退屈だったらどうしましょうなんて思いなら読んでいたのですが、面白かった!
3分の1を過ぎたあたりから一気に読んだ感じでした。
クリスマス前後に起こる学校生活のあれこれ、それぞれの生徒たちの物語。
調べたらこの本は過去にいろんな人によって様々な出版社さんから出ているようでした。
池内紀さんの日本語訳は読みやすかったです。
クリスマスはもう終わってしまいましたが、雪合戦の様子なども出てきたりして、冬に読むのにピッタリな本です。
『そうか、もう君はいないのか』
空港の本屋さんで見つけて手にした1冊。
城山三郎さんが、奥様を亡くされた後に書かれたエッセイなのですが、結局城山さんご自身がご存命中にこれが出版されることにはならず、後から出たもの。
お嬢様の井上紀子さんが「父が遺してくれたものー最後の「黄金の日々」」という文章を書かれて、そこに本が出るまでの経緯も簡単に触れられています。
解説は児玉清さん。
決して分厚い本ではないのですが、本文、お嬢様の文、児玉清さんの解説と、全てをじっくりと読みたくなる素敵な本でした。
城山三郎さんは茅ヶ崎にお住まいだったとは知らず、聞き覚えのある場所の名前などもいくつか出てきて親近感。
実はほかの、むしろ城山三郎さんの本筋の方の小説を読んだことがなかったので、来年は読んでみたいなと思います。
そんなこんなで長くなりましたが
読んだ本のまとめ
2017年の93冊目、94冊目、95冊目、96冊目、97冊目
12月の5冊目、6冊目、7冊目、8冊目、9冊目
でした📕
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#徹子さんの美になる言葉
#ミライの授業
#飛ぶ教室
#そうか君はもういないのか
I read some books. I wrote 5 reviews which was read on this month. Now, I finished 97 books reading in this year. Can I read more by last day of this year ?!
↑眠たいらしい🐶😅
抱っこしたら少し迷惑そうだった😅😱
凄い読書量ですね。
私は今年五冊でした。
今は原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んでいます。
「暗幕のゲルニカ」を読んでから、原田マハさんの作品に興味を持ちました。