超絶技巧絵画が得意なギャラリーというイメージを勝手に持っておりますMIZUMA ART GALLERYに行ってきました。
今年、金沢21世紀美術館で観た池田学さんも
ミズマアートギャラリーの取り扱い作家さんの一人です。
今回は
熊澤未来子さんの個展
「いったり、きたり」
http://mizuma-art.co.jp/exhibition/17_11_Kumazawa.php
大画面に細かく描きこまれた世界に圧倒されます。
特に
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《ベランダー》
(2017年/パネル.ジェッソ.鉛筆/130.3×194cm/sold)
はすごかった!
細かい技術の高さだけではない、熊澤さんの世界観が凝縮されていて、捻じ曲げられた空間にぐいぐい引き込まれていきます。一部だまし絵のようでもあり、まるでVRのメガネをつけて、画面の中の世界に入って行くかのような描き方。
売れてたよねえ。やっぱりねえ。これが一番カッコよかったと個人的には思うのでした。
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《世界食紀行》
(2016年/パネル.ジェッソ.水干絵具/112×162cm/not for sale)
この作品はそれまでの鉛筆によるモノクロの世界から
色彩の表現に挑戦をしはじめた最初の作品で
菅楯彦大賞受賞作だとか。
色彩の濃淡や繊細な表現も
色鉛筆のようでもあり水彩絵の具のようでもあり、不思議な魅力を放っています。
この作品も好きなテイストでした😍
他にも小さな立体作品や
大型の絵画作品が多数並び、
観に来て良かったなあ!と思った個展でした。
ミズマアートギャラリーさんも
市ヶ谷という、ギャラリーや美術館が集まっているエリアではないところにあるのですが、
何度も来たくなるステキな場所です。
熊澤未来子さん
http://mizuma-art.co.jp/artist/0670/
アート鑑賞
2017年の93件目
11月の22件目
でした✨
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市ケ谷、とは、珍しい場所にある、アートスペースですね。