大好きな原田マハさんの小説
『ロマンシェ』(小学館)
読み終えました。
実はこの小説、以前東京ステーションギャラリーでidem工房のリトグラフによる企画展があった時に
同時に出た小説。
この時の展示は観に行っていて
小説にも出てくるあんな人やこんな人のリトグラフも
展示で観ていました。
すごくステキな展覧会だったので、かなり前の展示だったはずですが覚えています。
あの東京ステーションギャラリーのレンガの壁との相性もぴったりだったんですよね。
小説の中にはパリの街、idem工房、リトグラフについてなども出てきて、東京ステーションギャラリーも出てきます。
どんな感じでそれぞれが出てくるのは読んでのお楽しみとして、
原田マハさん、元キュレーターさんだからこその小説。
やっぱり面白かった!!
アートの話も面白かったし、
パリでの暮らしがキラキラと描かれているのも魅力的。
パリに長期滞在してみたくなります。
リトグラフの工房、私もいつか見てみたいなあ。
パリにも行ってみたい。
多くの芸術家たちが愛していた場所。
パリで生まれた素晴らしい作品は数知れず。
idem工房についてのページもありました。
https://idemparis.com/jp/index.php/project/introduction/
ヨーロッパには長い長い歴史を持つ工房がたくさんありますね。
最近、ムラーノガラスの新しいものがアクセサリーとして売られているのをみて、わあ!と思いました。
何百年も前から今につながって
今もなお生まれ続ける、という工房の歴史。
今日も歴史の続きが刻み続けられているんですね。
idemはムルロー工房から名前は変わったけれど
ピカソもマティスもいてリトグラフを作った、まさにその場所。
何年も先まで、これからも続いて欲しい工房です。
というわけで読書
2017年の79冊目
10月の11冊目
でした。
takaさん
コメントありがとうございます😊
日展、かなりたくさんの作品が出ていて驚きました。いろんな部門に細かく分かれていて。
紅茶のパックは持ち歩きに便利ですね。コーヒーも紅茶も1杯ずつ分でパックになっているものを、出張にも持っていきます☕️
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日本ではあまり注目されていないようですが、リトグラフって芸術の世界では重要な位置にあるもののようですね。
原田マハさんの作品、また読みたくなりました。