まーみるさん
のぶちゃんさん
Kyoさん
コメントありがとうございます😊
まーみるさん
ボストン美術館は行ったことがないんです。
行ったことがあるなんて、うらやましいです。
ぜひいつか行きたい!
のぶちゃんさん
千葉はそうですね、JRの駅を利用していました。
山手線の車両が活躍しているなんて知りませんでした!
Kyoさん
栗、いいですね🌰食べたくなりました!
わたしはかぼちゃスープをいただきましたよ。
かぼちゃの旬は夏なのに、商品としてかぼちゃスープやかぼちゃケーキが出てくるのはこの時期ですね。ハロウィンの影響なのかしら🎃
さて
上野の芸大からも歩いて行けるエリア、
日暮里や根津などからも近いところに
日本を代表するギャラリーのひとつ
スカイザバスハウスがあります。
名前からもわかるように
バスハウス
元お風呂やさんです。
何度きても素敵なギャラリー
今回は、これまた日本を代表する現代アーティスト、中西夏之さんの展示。
中西夏之さんは、残念ながら昨年の10月に亡くなってしまっていますが、
彼の残した作品、言葉は、彼の分身のようになって、今も確実に生き続けているんだなあと改めて思いました。
今回の最も大きな展示作品は
《着陸と着水XIV 五浦海岸》(2013年)
高さ364センチ
幅364センチ、400センチと
非常に大きな作品です。
この大きさ、理由があります。
かつて岡倉天心氏によって茨城県五浦海岸に設計された六角堂と同じサイズの土台から作られたとのこと。
その土台の上に真鍮の板、紫の円形の紙や、茶碗、キラキラと輝く真っ白な金剛砂、小さな球体が設置されていて、真鍮の板はほんの少し風が起きればゆったりと動くようになっています。
もっと大きな揺れが発生すれば
砂も、小さな球体も、形をそのまま留めるのは難しいでしょう。
全てはそのような、わずかな変動で揺れ動くであろう要素で構成され、
そして極めて平に、均衡を保ちながら、その空間に存在しています。
中西さんは作品を作る前に、いつも水面を見つめていたのだそうです。彼にとって、「水平」はとても重要な意味を持つ要素の一つ。水面を見ていたのは、この水平の基準を見るためだったと言われています。
「[この地表]はまた水平膜面と呼べる程に揺れやすく破れやすい。私達はそこに位置している。」
という中西夏之さんの言葉が、ギャラリーの出した解説に書かれていました。
中西夏之というアーティストが考えていたことを、
しっかり理解していくには、まだまだ私は勉強不足ですが、
「揺れやすく破れやすい」「そこに位置している」いまの自分というものが、とても気になってしまったので、これから勉強していって、考え続けられたらいいなと思いました。
中西夏之さんは日本を代表するアーティスト、巨匠ですが、本当に素晴らしいアーティストが、日本人でもまだまだたくさんいて、
私には知らないことばかりが広がっていますが、
これからも興味を持って、見て、学んで行きたいと思います。
相変わらず、ほんと
いい空間。
天井から光が降ってくるんです。
すてき。
そんなわけで
アート鑑賞
2017年の57件目
10月の3件目
でした。
スカイザバスハウス公式サイト
http://www.scaithebathhouse.com/ja/
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外の趣と異なって内部の開放感がすてきですね
こういった空間はとても素敵ですね
水平
Level(水平)は水準器を使ったんでしょうか?
直角と水平は建築の基準になりますね