江戸の琳派芸術

今日は秋晴れの気持ちのいい朝です。

先日、江戸の琳派芸術を鑑賞しに出光美術館に行きました。
かねてから光琳の〝燕子花図〟が観たかったのですが、根津美術館で開催されていた際には期間中に行くことが叶わずでした。しかし今回は私淑である抱一と弟子・其一の作品を主に展示してあり、琳派の芸術に触れることができました。

雅やかでありながら、大和魂と和の心意気が感じられる数々の作品には感動しきりで、その奥深さに何度も感嘆せずにはいられませんでした。

上下・左右の配置、対象物の老若といった対比で魅せる技法、筆の強弱や色彩の濃淡などいたるところに工夫と仕掛けを用いた技法は大和絵という枠を越えた、あらゆるバランス感覚を駆使した芸術の総体でした。
とくに屏風に関しては、右隻と左隻を見比べ、横からみたり、引いて全体を眺めたりと、ずっとみていても飽きないほどでした。
シンプルの奥に果てしなく続く深さに、自分の人生の歩み方を説いていただいたような気持ちになりました。
日本画は、洗練の極みであるのだと思い知るのでした。



作品を鑑賞してから大切にしていた記憶をたよりに出先のカフェで感想ブログを書いてみましたが、(携帯で打つ長文 笑)
また改めてPCから記事を書きますね。

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コメント

しっかり感性磨いてこれたかな

なみへいオヤジ 2017年10月01日

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