市川拓司さんの小説
『MM』(小学館)
読み終えました。
15歳
中学3年生
ジロという一人の男の子によって語られる
ある女の子の物語。
クラスの中での噂
不当ないじめや差別
みんなそれぞれに、聞こえてきた雑音に惑わされながら、臆病になったり、空気のような存在になってやり過ごそうとしたり。
子供の世界は実は大人たちの社会の縮図になっていたり。
ハリウッドの脚本家になる夢を持っているジロは
モモというお金持ちの家の女の子から、モモの伝記を書いて欲しいと頼まれる。
物語が進むにつれて、モモが伝記を書いて欲しいと思った様々な理由が少しずつ明らかになって行く・・・
ラストまで一気に読みきってしまいました。
映画1本を観たような読後感でした。ぷはー。
市川拓司さんの他の小説も読みたくなりました。
『いま、会いにゆきます』も実は読んだことがなくて、他にも多数の本があるみたいなので探してみたいと思います。
ということで
読書
2017年の66冊目
9月の13冊目
でした📚
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