『寂しい生活』📗

稲垣えみ子さんが気になり過ぎて
今年出た本も読んでみました。

『寂しい生活』(東洋経済新報社)


前回読んだ『魂の退社』では稲垣さんご自身が会社を辞めるまでの話が書かれていて、働くということ、会社についてなどが中心となっていたのですが、
今回の『寂しい生活』は、より普段の生活に焦点をあてた本です。

もちろん『魂の退社』の方にも、生活の中で稲垣さんが手放したものについて書かれていますが、今回は節電を意識したところから、家電をどんどん使わなくなっていく様子が詳しく書かれています。


もはや、電気と闘う根比べみたいにもなっていきますが、家電が悪者なんではなくて、
要は、本当に必要なものってなんだろうね?っていうお話。

普通に生活していく中で、本当に必要なものって、そんなにたくさんあるの?という問いかけ。
私も引越しをして、新しい家族スタイルになり、
かなり、それはそれはかなり、物が少ない暮らしになりましたので、この本に書かれていた、必要ってなんだろうっていうあたりには、妙にふむふむと頷きながら読んでしまいました。

私の場合は一度手放したものの、やっぱり無いと無理!となるものもあったのですが、
どうにかやっていけるなあと思うものもあったり。

必要なものって、人それぞ違うと思うんですよね。
なのに、みんなが持っているからうちも、とか、そんな理由で物を買い揃えちゃうから、物に振り回されちゃうのかなあって思います。

もちろん、時間と体力さえかければ、ある程度のことは物がなくてもこなせるのかもしれませんが、全部が全部そうなってしまうと、疲れ果ててぶっ倒れて寝込む時間が増えて意味がないとか。
そのあたりのバランスは、本当に人によって違うんだと思うんです。


「これって、本当に本当に必要?」

こういう問いを自分の心の中でするだけでも
持ち物が整理できるような気がします。



稲垣さんのエッセイも
また次も期待してしまいます✨



というわけで今月は2冊の稲垣えみ子さんの本



読書
2017年の65冊目
9月の12冊目
でした📚


#稲垣えみ子 さん
#寂しい生活
#東洋経済新報社
#エッセイ
#節電






コメント

そうですね。まずは、買うときに、必要かどうかを見極めることが必要ですね。物のためにも、自分自身のためにも。。。

ま-みる 2017年09月28日

ためになりそうな本ですね
最近は断捨離する方も多いみたいですね

Kyo 2017年09月28日

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