『終わった人』📚

同じ秋田県出身の

内館牧子さんの小説


『終わった人』(講談社)

定年退職後のお父さんと、その家族、周りの人たちの物語。小説です。

タイトルがなんとも、ダイレクトでドキッとしますね

私の父は49歳で亡くなったし、生前も休みの日にはやりたいことがたくさんあったり、行きたいところがたくさんある人に見えていたので、
この物語の主人公について、なんだか身近な人と重ねてはイメージしづらかったのですが、
定年があるお仕事の人たちは、いろいろ、その歳で人生の時間割が大きくかわるので、大変なことも多いんだろうなあと。


そして物語のラストは
新たな時間への展開へ!
うーん、ちょっとモヤッとした話の流れが妙に現実はこうですよーって感じもして、生々しい。

スカッとしたハッピー物語じゃないけれど
たまには人間のありのままのモヤモヤと向かい合うのもいいね。
心の葛藤、モヤモヤの描写が、内館牧子さんの文章で、鮮やかに散りばめられています。











というわけで 読書

2017年の58冊目
9月の5冊目
でした📚




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#小説
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コメント

定年後はいろんなタイプの人に別れるそうですよ。
働く人、働かない人等々
でも、今まで仕事だけをしてきた人はそこでぷっつりと糸が切れたようになるそうですが、趣味を持ってる人はそこで生き甲斐を見いだすそうです

Kyo 2017年09月13日

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