真夏になりましたね。

またまたご無沙汰しておりました。
なんともう8月!
早いものですね……



それはさておき、先だっての九州豪雨は胸が痛くなるほど苛烈な災害でしたね。
被害に遭われた皆様、謹んでお見舞い申し上げます。奇しくもまた台風が九州を通過しようとしている只今です、どうぞこれ以上の被害となりませんようにと祈るばかりです。

我が実家も宮崎にあります、本日は避難勧告も出ているとのことなので皆様どうぞ適切な措置をお取り下さいませ。遠方からの差し出がましいメッセージ、大変恐縮ではありますが、なにとぞ。






さて、昨日のこと。
独立研究家、森田真生さんの「数学の演奏会」に行って参りました。

森田さんの新刊の絵本『アリになった数学者』福音館書店 刊の出版記念イベントとのことでこの絵本の内容に沿ったお話しでした。
そしてその内容とは

“1ってなんだろう?”

という、普段の私達のアタリマエを正面から打ち砕く問いかけをめぐるもの。


1って……、1は1でしょ!


と、思いますよね?


1があって2があって3がある。
およそ物心ついてからというもの、おそらくアナタもワタシも数の概念というものにどっぷり浸かって人生を送っていることと思います。

そしてそれはもしかしたら、私達がたまたま人間だったから持ち得ている感覚なのかもしれません。


この絵本のタイトル『アリになった数学者』にあるようにもしアナタがアリだとしたら……

アリは目の前にある美味しそうなひと粒のアスパラの実を「ひとつ」、ふたつめの実を「ふたつ」とカウントするのでしょうか?

出来るだけ本物のアリの気持ちになって、感じてみて……





そのようにして『アリになった数学者』(つまり森田さんなのでしょう)の主人公はアリの世界の数の在り方を探っていくのです。
ファンタジックかつ超現実的でもあるストーリーです。

自分の頭からはどんなにひねったところで出てきそうにない発想と視点に衝撃を受けます。

森田さんがご自身の核とされているであろう数学の真髄の部分などは私の理解の及ばぬ領域(自称文系なので頭がシャットダウンしてしまう)なのですが、この絵本のように数学を糸口にして読者と一緒にこの世界の真理を求めていこうとされる姿勢には刺激を受けますし、追走してその周辺でちゃぷちゃぷと浅瀬遊びをさせて頂くのは大変楽しいことです。


↑こちらが『アリになった数学者』です。
絵は脇坂克二さん。



本駒込の養源寺さんのお堂での開催でした。
桜で有名なお寺なのだそうです。
今は緑濃く木陰深い夏の姿。ミンミン蝉が元気でした。







チラッ(ギンザシックスの草間カボチャと一緒に)



#森田真生さん
#アリになった数学者
#暑中お見舞い申し上げます


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真夏になりましたね。
濃密読書体験。
首すじを通り抜ける初夏の風。
騒乱は過ぎゆく。連休のかなたへ。