三谷幸喜さんのエッセイ
『オンリー・ミー私だけを』(幻冬舎文庫)
読書ログが久々になってしまいましたが
最近は電車での移動中に読んでいることが多いかな。
このエッセイは三谷幸喜さん31歳のころのお話。
文庫は単行本がメディアファクトリーから出た4年あとに出されたもののようです。
言いたいことはお腹の中にいっぱいあっても
それを言った後に発生する摩擦やら化学反応やらを悪い方に想像して、考えすぎて何もいえないっていう、モヤモヤパターン。
あー、なんかそれ、わかる!
っていう日常に潜む、一見どうでもいいかもしらない、けどモヤっとしたりイライラしたりするもの。
まるで悪夢のようなツイてない日の話や
ホテルに缶詰な作家生活
三谷幸喜さんのいろんな要素が詰まったエッセイです。
他にもたくさんエッセイ本を出されている三谷幸喜さんですが、
31歳頃の三谷さんの考え方が凝縮されていて、
徒然なるエッセイというよりも
三谷さんの説明書、も兼ねているような雰囲気もあります。
あー
たまらなく
「12人の優しい日本人」
舞台版のがみたい。
DVDだな。
ということで
2017年の35冊目
6月の1冊目
でした。
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本から共感できることってありますよね