娘の幼稚園では、毎朝1時間ほど早く行くと、朝体操というのがあって、その時々のメニューをこなす自由参加の時間があります。
年少さんでは、主に自分のペースでランニングをするにとどまっていたものの、年中さんになってからは内容も濃くなってきていて、グランド3周(300mかな?)を決まったタイム以内に走りきれないと(先生曰く、決して無理なタイムではないそう)、何回でもやり直しというメニューが加わるようになりました。
まだよくわかっていないのか、いまいち競争心に欠ける娘は、最後の最後まで居残り組。
普段、外ではほとんど涙を見せない子なのに、3回目のやり直しで、突然の悔し泣き。
そこでスイッチが入ったようで、次からはペースを上げて走ることを意識し始めました。
娘の涙を見て、かわいそうにも思ったのだけど、それで本気を出させるというのが、おそらく園の方針であり、私もこれがひとつのきっかけになるのかもと思えた瞬間でした。
賛否両論ありましょうが、こういうのも必要なんだと思います。
4回ほどやり直しくらって、その前にウォーミングアップでも走っていたから、ゆうに朝から1.5キロ以上走っている幼児たち。
それでも嫌がりもせず、毎日楽しそうに出掛けて行くんだから、ある意味うちの子も図太いw
そういえば娘が泣いた時、お友だちの男の子が「なに泣いてんだよ~」と優しく声をかけてくれていて、朝からキュンとしちゃいました
お友だちと一緒に頑張れるのはいいことだね
大矢敦子
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