静嘉堂文庫美術館で開催されている【挿絵本の楽しみ〜響き合う文字と絵の世界〜】に行ってきました。
先輩の鈴木麻里さんが館長の河野さんと共に音声ガイドを担当しています。
麻里さんの音声ガイド!これは聴きたい❣と思っていたので行って参りました✨
展示はといいますと、挿絵は馴染み深いものでもあり、興味はありましたがまさか中国の明・清時代と日本の江戸時代という歴史的に非常に価値の高い書物ばかり。なかなかお目見えできない貴重な書物。精密に描かれた多彩な記録の数々がありました。挿絵によって理解を深め、人々にわかりやすく伝えようとする先人の知恵のおかげで私たちは今日まで広く学び、知ることが出来ています。
私も身近なものごと、たとえば旅先や草花など見たものをつい写真で収めてしまいがちですが、自分のために文字と絵による記述もしてみようと思いました。
神仏をめぐる挿絵では「妙法蓮華経変相図」が絵解きされていたのですが、子供のころに祖母に教えてもらった教えを、麻里さんの音声ガイドによって再び諭していただけたのがとても懐かしく、嬉しくて、改めてご縁を感じたのでした。
麻里さんの品のある落ち着いた声がとても美しくて、何度も聴いていたくなるガイドでした。館長さんとのやり取りも楽しませて頂きました。
麻里さんの声の聞きやすさ、難しい用語もたくさんあるにもかかわらず、一音一音が粒だっていて素晴らしかったです。すてきな先輩のご活躍がとても誇らしくなってしまう私でした。😍
麻里さん、館長さん、すてきな音声ガイドをありがとうございました。
また聴きたいなぁ〜♪
静嘉堂文庫美術館、落ち着いた立地にあり、息抜きにはぴったりな場所でした。
緑に囲まれ、豊かな時間を過ごせる穴場です。
コメント
いいね・コメント投稿・クリップはログインが必要です。
ログインする
不適切なコメントを通報する