メモ書きのような感じで、特に何かを組み立てて書こうとかは考えず、
読書して、読み終えたらサラサラと書くノートです。
このノートは去年の11月27日からスタート。
ノートの最後はちょうど1月31日でした。
読んだ本のタイトルと、出版社、著者などの情報と、
本の中で特に気に行ったフレーズや
自分で感じたことなどをメモしてあります。
この読書ノートを書くようになってから
読書した本の内容が頭の中に残りやすくなりました。
時々パラパラと読み返して
ああ、この時期はこんな本を読んでいたんだっけ
なんて日記みたいに振り返ったりもします。
1冊につき1ページ以上を使っているノートで、
通し番号もつけてあります。
この通し番号で今何冊目なのかも分かる仕組みです。
今回のノートには38冊の記録が残っています。
ちなみに1冊目に読んでいたのは『半魚人伝』(三五館)
藤崎童士さんが書かれた、水中写真家の中村征夫さんの物語です。
読んだ時期はもすうぐ11月も終わるなあという頃。
今振り返ると、すごくすごく前に読んだもののような気がします。
『半魚人伝』についての記事はこちら(11月27日の記事)
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_diary&target_c_diary_id=...
読書ノートを書いていて役立ったなあと思ったのは
時々何かの拍子に思い出したことを、ノートで調べられるということです。
たとえば、ああ、こんなような話、前に本で読んだなあ
っていう時。
どれだっけ?なんの話だっけ?
タイトルは…
などとなかなか思い出せないことが以前はありました。
でも読書ノートを見直せば
その探している情報に行きつけることが多いんです。
しかもそこにはタイトルや出版社、著者名などもちゃんと書いてあるので、
結構便利。
他にも、読んだ時にはこう思ってたんだなあっていう
自分の読後感を振り返ることもできます。
読後感って、その時々で違うものだと思うんです。
小さい頃に読んだ本を、大人になって読んだら全く違う感想を持った
ということもありますよね。
だから読書ノートを見ると、
その時の自分がちらっと見えたりもします。
そもそも私が読書ノートを書き始めたのは
本の情報を引き出しやすくするためと、
たまたまその頃に読んだ本の中に
読書ノートは良いぞ、みたいなことが書かれていたからだったと思います。
だから手書き日記とは別のノートにしているんです。
読書専用。
新しいノートにはどんな本との出会いが書き記されていくのかなあ。
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