「Seize the Uncertain Dayふたしかなその日」@東京藝大陳列館

写真家の楢橋朝子さんから
主人宛にご案内をいただいており

レセプションには残念ながら行けなかったものの
後日展示のみ観に行ってきました。

東京藝大の敷地内にある陳列館。

ここは以前、ドイツの超有名出版社シュタイデルが、これまた超有名な世界的写真家、ロバート・フランクの展示をした時に来て以来です。

二階建ての、歴史を感じる素敵な建物。



さてさて今回は
藝大生がキュレーションするという授業の一環としての展示なのだとか。


展示された作家も
アラーキーさんもいれば森山大道さんも
中平卓馬さんも楢橋朝子さんもと

なんか豪華絢爛な感じてびっくりです。

東京都写真美術館のコレクション展か？！という面子がずらっと。

これが入場料無料っていうのだから、さらにびっくり。



楢橋朝子さんの作品はいつ観てもいいんですよね〜

そして一目で
あれ楢橋さんの作品！
ってわかる。




楢橋さんの作品は前から好きだったので別格として

今回新たに観た作家さんの中で
すごい！と思ったのは
弓削真由子さんのタタミの作品。
鉛筆で描かれた絵なのですが
モノクロ写真なのか、絵なのか、なんなのか
混乱するような作品で強い印象が残りました。

あと
これ、家でずっとみてたい！と思ったのは
久門剛史さんの《らせんの運動》

シャープペンシルの芯のようなものが
ゆっくりと、スロープの上を回転し続け
薄く、でも確実に、下の白いところに鉛筆の円を描き続けるんです。
じわーっとだけど、毎周回濃くなっていくだろう鉛筆の線。

ツボでした。
ずっとみてて、癒される。
なんだろ、この感じ。



というわけで


今回の展示も3月に行ったものでした。



アート鑑賞
2017年の22件目
3月の5件目


この展示は4月5日までのようです！


http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/current_exhibition...



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