娘、一本だけ生えてこない乳歯がありました。
詳しく調べたら、歯牙腫と呼ばれる、歯のなり損ないのようなものが歯茎の中にあって、それが邪魔して出てこられないことがわかったので、その歯牙腫とやらを取り除く手術をしました。
大人なら口腔外科で局所麻酔だけど、年齢考えて全身麻酔です。
縛りつけてやるような方法もあるとのことでしたが、これで歯医者恐怖症になられても、あとあと大変なので、もちろん不安要素はありましたが決行することに。
手術は一時間程度で終了。
素直~に治療台に乗り、目が覚めてのちも毅然とした態度で、小児歯科の先生方にも「こんな落ち着いた子も久々」との称賛を受け…たのも、私の顔を見るまで。
目があった途端、緊張の糸が途切れたと見え、
痛い、帰りたい、点滴取りたい、術着脱ぎたい、もう病院嫌だと号泣。
…ま、そりゃそうだ
術後2時間ほどは病室で安静と聞いていたので、きっと寝るんだろう…と思いきや全く寝ず。
当たり散らすようにワガママ炸裂された時間だったけど、この日ばかりは仕方ないかな
そうこうしているうち、突然「あ、治った。」と言い出し(むしろ麻酔が切れて痛くなるのではと思ったのだけど…)、すっかり機嫌を直してシール遊び。
翌日の消毒にも嫌がらず、むしろ揚々と出掛けて行った。
まったく女子は強い。
写真は手術前のもの。
術着がかわいくてテンションあがった模様(笑)
ちなみにその日の晩、「歯、生えてきた?」と何度も聞いてくる娘。
さすがにまだだろう…。
常識に縛られないその発想力、、、素晴らしい!!!(笑)
大矢敦子
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