事務所♬

今日は事務所に行ってから、カフェで読書時間。



【奇跡の脳・脳科学者の脳が壊れたとき/ジル・ボルト・テイラー著】
優秀な脳科学者であるジル・ボルト・テイラーさん。彼女が自ら脳卒中を患った瞬間から、それまでの闘病生活を脳のメカニズムとともに説いていて、人間の脳の神秘性とその生まれもった機能や、損傷した左脳をカバーするために右脳が目覚めた感覚が素晴らしくて感動しました。
肉体は有限ですが、右脳のもたらす感覚は宇宙のなかにあるひとつの粒子としての存在を教えてくれる、無限を思わせるものであるということ。
彼女の語るこの体験は、右脳の感覚が覚醒され穏やかな【悟り】の境地にあったのではないかと感じました。

彼女の人格、人間性もまた素晴らしく、優秀な科学者であり一人の繊細な女性でした。
彼女でなくては、この本は書けなかったと思います。なぜなら混濁する意識のなかでさえも、今起きている出来事を記憶しようとしていました。それはとてもエネルギーが必要ですし、根気のいる作業です。耐えがたい痛みも伴います。彼女は常に科学者の目線で、自分の脳に向き合っていました。

介護や医療に携わる人が、今まで理解しきれなかった脳の損傷による認知能力や身体能力の部分。その瞬間に起きている脳の思考や精神面の段階を垣間見ることができ、知ることの出来なかった扉が開かれました。
これは科学的な考察もきちんとなされている脳の領域の話です。難しい言葉では一切書かれていなく、優しさと愛のある語り口です。
どうか多くの人に読んでほしい一冊です。

コメント

事務所 春らしくなってたかな?

おじさんの脳は 常に煩悩に埋め尽くされてるよ

なみへいオヤジ 2017年03月22日

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